大好き!映画・試写会「ローマ法王の休日」

「ローマ法王の休日」の試写会に行ってきました。 あらすじ ローマ法王の死去ーこの一大事を受け、ヴァチカンで開催される法王選挙(コンクラーヴェ) 聖ペドロ広場には新法王誕生を祝福しようと民衆が集まり、世紀の瞬間を心待ちにしている。 そんな中、投票会場のシスティーナ礼拝堂に集められた各国の枢機卿たちは、全員が必死に祈っていた。 「神様、一生のお願いです。どうか私が選ばれませんように」 祈りもむなしく新法王に選ばれたのはダークホースのメルヴィル。 彼は早速バルコニーで大観衆を前に演説しなければならなかったが、あまりのプレッシャーにボイコット。 そしてローマの町に逃げ出してしまう。 あわてた事務局広報は、なんとかコトが下界にばれないように画策。 町中に捜査の網を張る。一方メルヴィルは街の人々とのふれあいを通し、人生とは、人の信仰や真心とは、そして”法王”の存在意義とは何かを見つめなおしていくが、演台に戻らねばならない時間は迫っていた。 果たして、ローマの街で彼が見つけた大切な答えとは? 結末が私には今ひとつ理解できなかったけれど。 法王の選んだ答え。 それはNOだったんだろうか・・・ と思えてしまった。 コンクラーヴェ、この言葉も以前トム・ハンクス主演の「天使と悪魔」で知った言葉で。 全世界11億人もいるというカトリック教会の最高指導者を選ぶ選挙方法なども知ることが出来ました。 でも本当に誰もが選ばれたくない。って思っているなら面白いなぁ…

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こんな本読んだ 5月&大好き!映画・試写会「LOVEまさお君が行く!」

先日撮った日比谷公園での「葉っぱが花を食べる花」 偶然、名前を見つける事が出来ました~~~! 「アカンサス」(キツネの孫)だそうです。 検索ヒットはコチラ →http://www.hana300.com/akansa.html 出てきた植物の下の欄に季節ごとに見られる花。 6月をクリックしたら、色んな花の写真とともに、これが見つかりました。 ラッキーでした とりあえず、花の名前のご報告です。 5月に読んだ本 砂冥宮 内田康夫著 5月8日読了 この本を読む前にテレビドラマでやっていたのを見てから本を読んだので、本とドラマを比べてしまいました。 「内灘闘争」といわれる1950年代の石川県河北郡内灘町での米軍試射場建設の反対運動も絡めた殺人事件。 それを浅見光彦さんが犯人を推理・解決するもの。 同じ展開はまたか・・・と思う反面、安心して読む事も出来ます。 民王 池井戸潤 5月18日読了 総理大臣の脳とそのバカ息子の脳が入れ替わる!?また同じように次々と同じ状態になる政治家たち。 新しいタイプのテロか!?? なんだかずいぶんSFぽくて、池井戸さんらしくないな~~、なんて読んでいくと、だんだん納得。 これが言いたかったのね。と思いました。 二度目のノーサイド 堂場舜一 5月28日読了 5年前に廃部になったラグビー部。最後の試合に気持ち的に消化不良のもやもやをずっと抱えていた桐生。同僚の突然の死に、あの時の試合をもう一…

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大好き!映画・試写会「幸せへのキセキ」

昨日、友人に誘われていってきた試写会  「幸せへのキセキ」 マッド・デイモン スカーレット・ヨハンソン 主演 あらすじ 半年前に最愛の妻を亡くしたベンジャミン(マッド・デイモン)。 彼の14歳の息子と7歳の娘はいまだ悲しみと混乱の中にいた。ベンジャミンは仕事をやめてしまい、息子は問題を起こして退学処分に。 新しい場所で新しい人生を始めようと、ベンジャミンは郊外に家を買うが、なんとそこには閉鎖中の動物園というおまけがついていた! 早速ベンジャミンは動物園の再オープンに取り組むが、なれない事業にトラブル続出。莫大な修理や動物への薬代で資金も底をつく。 だが、飼育員と地域の人々、亡き妻からの贈り物に支えられ、ベンジャミンは再び冒険に立ち向かう。 果たして、奇跡は起こるのか・・・ 今までのマッチョのマッド・デイモンのイメージと全然違い、反抗期の息子とどのように向き合うか悩み、7歳の娘を優しくあやし、たまにてこずっている良きパパを演じている姿がとても好感を持ちました。 また最愛の妻を思い出し、涙を流すシーンがなんとも言えずに切ない感じでした。 スカーレット・ヨハンソンも動物の飼育員のリーダー・ケリーを演じ動物と向き合う姿が印象的でした。 7歳の娘役の子がものすごく可愛い! 金髪の小さな女の子って本当に天使みたいだな、なんて思っちゃいました。 そしてベンジャミンがいう「20秒の勇気を持って」というセリフに感動しました。 前回みた「ファミリ…

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こんな本読んだ4月&大好き!映画・試写会「ファミリーツリー」

4月に読んだ本 マドンナヴェルデ 海堂尊著 4月7日読了 代理母の問題を提起している作品だと思っていたけれど、最後の親権をめぐる母と娘の思惑がなんだか今ひとつよくわからない。でも双子の男の子が「医学の卵」のカオル君で、カオル君の世話をしている家政婦がみどりさんだったんだ。と思いました。海堂さんの小説は何かしらつながりがありますね。 これテレビドラマにもなったようです。それは見ていないので、どういう風に取り上げられていたのか、ちょっと気になります。 流星の絆 東野圭吾 4月8日読了 ある晩、流星を見ようと抜け出した幼い3人の兄弟。夜中に家に戻ると両親が何者かに殺されていた。 弟が犯人らしき人物を見かけていたし、警察もそれなりに手を尽くしてくれてはいたが、犯人のめどがつかない。 時は流れて彼らも大人になり、3人で詐欺を働くようになり、偶然ターゲットとした男の父が弟の目撃した人物に間違いないという。それからターゲットを犯人探しに切り替える。 これもドラマ化したもので、これは見ていました。 ドラマを観たあとしばらく経ってからの読書だったので、本とドラマの違いを少しずつ感じながら読んでみた。ドラマでは2人の兄が静菜に恋心を抱いているようにも思えたけれど、この小説でもそうだったのかもしれないけれど、純粋に静菜が幸せになる事を願っているように思えた。東野さんの本は重く感じる事も多いけれど、これは気持ちを引きずる事もなく読めた。 武士道エイティーン 益田哲也著 …

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大好き!映画・試写会 「外事警察 その男に騙されるな」&これ食べた

19日、舞台挨拶つき試写会を観てきました。 「外事警察 その男に騙されるな」 渡部篤郎 真木よう子 尾野真千子 石橋凌 田中民(ミンはさんずいが本当は付きます) 監督 堀切園健太郎 登場 6人が会場に登場するとかなり盛り上がり、みんなテンション上がりました。 私達は席がちょっと遠くて、顔がはっきり見られませんでしたが、渡部さん、スリムですね~~。 スーツがとてもよく似合っていました。 真木さんはかなり高いヒールの靴を履いていましたが、背が高い!それに顔が小さい~~! 舞台挨拶で撮影秘話が明かされ、かなり楽しく盛り上がりました。 そのときの模様はこちら → http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120419-00000023-mvwalk-movi あらすじ たやすくテロリストが潜入してしまう日本において、いつ発生してもおかしくない国際テロを未然に防ぐ対国際テロ捜査諜報部隊の警視庁公安外事課、通称・外事警察。日本に密入国するテロリストを取り締まるためなら、法を侵すぎりぎりまであらゆる手段を使い、時には民間人まで引きこみ、日本のCIAとも言われている。その中でも外事四課の住本(渡部篤郎)は“公安の魔物”と畏怖されている。朝鮮半島からの濃縮ウランの流出と軍事機密データの消失が相次いで起こり、日本での核テロが懸念される事態になる。外事四課は奥田正秀という男を工作員ではないかと睨み、その妻・果織(真木よう子)を協力者と…

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こんな本読んだ3月分&大好き!映画・試写会「わが母の記」

3月に読んだ本 告白 湊かなえ著 3月9日読了 自分の娘が学校のプールで浮いていた。事故かと思われたこの事件は実は自分の担任の生徒の犯行。 それがわかり、ある復讐を仕掛ける。 人間が心理的に追い詰められて破滅していく状態や、いじめに走る心理状態とか、こういう風になっていくんだ、と思えた。しかし、どの章を呼んでも救われない気分になってしまう。 松たか子さん主演で映画化されました。(といっても私は観ていないのでないようはちょっとわかりませんが) 映画ではどのように演出しているのか、観てみたいです。 せちやんー星を聞く人 川端裕人 3月16日読了 中1のとき、僕、クボキ、やっちゃんで訪れた世捨て人のような家。そこで出会ったせちやん。僕ら3人は大きな影響を受ける。クボキはバイオリンで宇宙の音を作る事に夢中になり、やっちゃんは文学にめざめる。ぼくは、天文にのめりこむが、いつの間にか変わっていき、ジェットコースターのような人生を送る。ありえないなと思いながらも空をみてタウ星を探したくなりました。 ちんぷんかんぷん 畠中恵著 3月23日読了 貰い火の煙を吸って三途の川を渡りかけた、若旦那。三途の川の河原であった子供達。石を一生懸命積んでいるけれど、鬼に蹴散らされ、また石を積む。そんな悲しいシーンからやっと現実に戻ってきた若旦那。でもその後、兄さんの結婚が決まったり、友達も菓子の修行でいなくなるのか。だんだん大人になって色んな経験をしていきますね。 …

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大好き!映画 「おかえり、はやぶさ」&お昼はラーメン!

「おかえり、はやぶさ」見てきました。 あらすじ 2003年5月9日。“小惑星イトカワのカケラを拾って地球に持ち帰る”という、成功すれば人類初の快挙となるミッションを帯びて、鹿児島県内之浦から、小惑星探査機“はやぶさ”が打ち上げられた。 このプロジェクトには、プロジェクトマネージャーの江本智彦(大杉漣)のもと、若手スタッフとしてエンジニア助手の大橋健人(藤原竜也)、新人理学博士の野村奈緒子(杏)らも参加していた。同年12月。“はやぶさ”が順調な航行を始めた頃、打ち上げから5年半を経過した火星探査機“のぞみ”が、度重なるトラブルと故障のため、プロジェクトを終了。火星に辿り着くことなく宇宙に消えた。 プロジェクトマネージャーだった健人の父・伊佐夫(三浦友和)は、税金を無駄にしたと、非難の矢面に立たされる。打ち上げから2年。いつの間にか“はやぶさ”は、宇宙に夢を抱く人々が願いを託す存在となっていた。健人の同僚、大吾(田中直樹)の息子・風也(前田旺志郎)も、母・多美(森口瑶子)の病気の回復を“はやぶさ”プロジェクトの成功に託していた。そんな風也を励ます健人の悩みは、父のこと。人生の大半を“のぞみ”に賭けてきた父は引退し、自分を責め続けていた。世間との関わりを避けて、同じ道を進む息子の健人にさえ心を開こうとしない……。 2005年11月。イトカワ付近に到着した“はやぶさ”だったが、姿勢を崩して不時着。リスクを冒して2回目のタッチダウンに挑み、見事成功させる。さらに、燃料漏れや通信…

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大好き!映画 「英雄の証明」

昨日友人に誘われて観てきた映画 「英雄の証明」 レイフ・ファインズ(シンドラーのリスト) ジェラルド・バトラー(300<スリーハンドレッド>)出演 あらすじ ローマの将軍コリオレイナスの悲劇を描いたウィリアム・シェイクスピアによる戯曲を、舞台を現代に置き換えて映画化したサスペンスアクション。レイフ・ファインズが初監督と主演を務めた。数々の武勲をたて力をつけていったローマの独裁者コリオレイナスは、その独裁性を危惧した護民官の策略で国を追放されてしまう。絶望したコリオレイナスは、自身の命を狙っている宿敵オーフィディアスのもとを訪れるが…… シェイクスピアの悲劇戯曲・コリオレイナスを現代版にアレンジしている作品だけれど、セリフがともかく、古臭い言い回し。 そして独裁者と民衆の対立を描いて、コリオレイナス(レイフ・ファインズ)が民衆から追放され、かつての敵・ローマを侵略しようとしているオーフィディアス(ジェラルド・バトラー)とともにローマに攻め込む。 でもそのとき、母と妻、息子達に懇願され、ローマ侵略を断念。 和睦を結ぶ。 その結末は・・・ 内容的に現代にしないでそのままローマ帝国時代のままで映画にしたほうが内容的にはあっているんじゃないかなって、思えました。 それにローマが舞台なのにセリフが英語なのよね~~。 昨日見ましたが、館内は私達とほんの数名・・・ 友人がチケット当てたのでそれで観に行ったけれど、自腹ならちょっと・・・・と思ってしまいまし…

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大好き!映画・試写会 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」

昨日、観てきました。 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」 この映画でサッチャーさんを演じたメリル・ストリープはアカデミー賞の主演女優賞を獲りましたね。 あらすじ 雑貨商の家に生まれたマーガレットは市長も勤めた父の影響で政治を志すが、初めての下院議員選挙に落選してしまう。 失望する彼女に心優しい実業家、デニス・サッチャーがプロポーズする。 「食器を洗って一生を終えるつもりはない」と野心を隠さないマーガレットをデニスは寛容に受け止める。双子にも恵まれ、幸せな家庭を築く一方で、マーガレットは政治家としての階段も登り始める。 失墜した英国を再建する。 それは気の遠くなるような戦いだった。だが、彼女は困難に立ち向かう。 愛する夫や子供達との時間を犠牲にし、たった一人闘い続けた。深い孤独を抱えたまま・・・ 現在のロンドン。 どんなに苦しいときも支え続けてくれた夫・デニスはすでに他界した。 だが、マーガレットはいまだに夫の死を認識していないのか、時折不可解な行動が目立つ。 思い出の洪水の中で、デニスの遺品を手にとり、彼女はつぶやく。「あなたは幸せだったの?」と 以上映画チラシより メリル・ストリープのサッチャーさん、本当にそっくり!驚きました。 81歳になるサッチャーさんの役も演じているので、かなり老け込んだ演技もしていますが、その演技も見事でした。 フォークランド紛争や労働組合制度の改革、低迷する経済の建て直しなど、英国のさまざまな問…

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大好き!映画・試写会 「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」

2月23日(木)~27日(月)まで夕張で行われる、 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭の開催前イベントが水曜日に、秋葉原UDXであってそれに参加してきました。 今回のイベントは去年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭でグランプリを勝ち取ったオ・ヨンドゥ監督の最新作、 探偵ヨンゴン 義手の銃を持つ男の試写とオ・ヨンドゥ監督・NPO法人「ゆうばりファンタ」代表理事・沢田直矢氏、タレントの福田萌さん、そしてこの映画祭りのキャラクター、メロン熊が舞台挨拶にやってきてくれました。 会場前で入場を待っているとき、突如現れたメロン熊 まだ挨拶前で、なんだか訳もわからなかったので、かなり怖い!インパクト大でした。 このゆうばり国際ファンタスティック映画祭の協賛はスカパー、 司会者の立つひな壇はスカパーでした。 いよいよ4人の登場です。 オ・ヨンドゥ監督・沢田直矢氏 メロン熊・福田萌さん 沢田さんによるとゆうばり国際ファンタスティック映画祭には300本くらいの映画が集まるそうです。 そして、オ・ヨンドウ監督は再びゆうばり国際ファンタスティック映画祭に出品するに当たり、「凱旋するというよりはここは初心を取り戻す場所であり、バッテリーを充電する気分になれる場所」だという事でした。 そんな監督の出品作 探偵ヨンゴン 義手の銃を持つ男のあらすじは ソウル市内に探偵事務所を構えるヨンゴン(ホン・ヨングン)は「どんな些細な仕事でも最善を尽くします…

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