スペインあれこれ お蔵入り写真

スペイン旅行記にいろいろ写真をアップしましたが、お蔵入り写真も多くて。 ちょっと放出。 バルセロナで朝自由行動をしていた時街で見かけました。 カタルーニャ音楽堂に入って最上階から見下ろしました。 花のステンドグラスが美しい 私たちが帰国した後、バレンシア地方で大雨による洪水でたくさんの犠牲者が出ました。 そのための暴動なども起きたようですね。 また先週にも集中豪雨が起きたようです。本当に怖いです。 被害にあわれた方々にお見舞い申しあげます。また一日も早い復興を願います。 バルセロナは私たちが行った時は冬からほとんど雨が降らないということで、ホテルのバスタブはお湯をためて入浴禁止でバスタブの栓が外されていました。 バスで移動していると辺りはオリーブ畑が一面広がっていました。 添乗員さんがバスの中で説明してくれたことにはオリーブの収穫はほとんどルーマニアからなどから出稼ぎでやって来た農家の人が収穫しているということです。 以前はアフリカ大陸からの出稼ぎの人が多かったらしいですが、今ではヨーロッパ内の人で賄っているということです。 オリーブの実は機械で収穫するものと人の手で収穫するものとあるそうです。 機械で収穫したものはオリーブオイルなどに加工され、手摘みの物は食用などになるということでした。 サグラダファミリア 先週体調を崩して、しんどかったのですが、だいぶ楽にはなってきましたがいまだに左肩から首にかけていたくて…

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スペイン旅行記 ラスト

ホテルに戻ってホテル近くを散策 泊まったホテル 大きいです フルーツなど売っているお店がありました。 私たちが出かけたのは10月半ば、日本はハロウィンの飾りであふれていましたが、スペインでは全然見かけない。 ここで唯一見ました。 スィーツやパン屋さんみたいでしたが、ハロウィンかざり。そして入り口に人感センサーのガイコツさんがハードロックを歌いました。 なかなかシュールです。 18日、朝10時にマドリードを出てアムステルダムへ。 ここでも乗り換え時間がとっても少ない。 慌ただしく乗換搭乗口に。すでに搭乗が始まっていました。何とか飛行機に乗り込むと出発が1時間くらい遅れました。 推察するにたぶん私たちの乗ってきた飛行機(マドリード→アムステルダム)が遅れたため荷物の乗り換え作業に時間がかかったのかなって。 帰りの経路はヨーロッパを縦断し、ゴビ砂漠、モンゴル・韓国の上空を飛び日本海から成田空港へ。ロシア・中国・北朝鮮の上空は飛べません 12時間ちょいかかりよく19日お昼くらいに成田に到着しました。 長い間スペイン旅行記にお付き合いいただきましてありがとうございました。 8日間と言っても実質6日。 スペインのいろいろなところを見て知ることができてとてもいい思い出になりました。 また後日スペインあれこれ掻きたいと思います。

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スペイン旅行記 マドリード プラド美術館&ソフィア王妃芸術センター

ランチの後、ちょっとマドリードの街並みを歩いて。 王宮外観のみ 青空がまぶしいくらいでした。 彫像がいろんなところにありました。 プラド美術館に行くまでにも美しい建物がたくさんありました。 プラド美術館の前にあったゴヤの彫像 裸のマハだそうです。 プラド美術館に入ります。 ここもセキュリティが厳しく、手荷物検査がありました。 そして大きなリュックやペットボトルの持ち込み禁止。リュックなどはクロークに預けるそうです。 館内は1階インフォメーションと1部だけは撮影できましたが、ほぼ全館撮影禁止。 プラド美術館はスペイン王室の美術コレクション300点を中心として1819年に開館。 現在では3万点以上の絵画や彫刻を所蔵するヨーロッパでも屈指の美術館。 美術館内はとても広くて現地ガイドさんがあちこち連れて行ってくれて絵画の説明をしてくれましたが、結構駆け足で何がなんやらさっぱり・・・(;^ω^) 裸のマハと着衣のマハが見られました。 絵画には疎くて有名な画家の作品でも本当に知られているものしか理解できない… 本当に美術作品が好きなら個人で入って1日ゆっくり観賞すべきところですね。 マドリード最後の観光 ソフィア王妃芸術センターへ。 おもに20世紀の現代アートを所蔵する美術館。 ピカソ・ダリ・ミロ・タピエスをはじめとする現代美術の巨匠たちの作品が集められてい…

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スペイン旅行記 サント・トメ教会とランチ

カテドラルを出て次の教会 サント・トメ教会に。 旧市街をちょっと歩いて気になったものを写したりしました。 かわいいお人形がお菓子を作っていました。 14世紀のムデハル様式の塔がある教会エル・グレコの有名な絵画、「オルガス伯爵の埋葬」が保存されています。 教会は12世紀に建てられましたが、14世紀の初めにオルガス卿の命令により全面的に再建されました。塔はトレドのムデハル様式の芸術の最高例の一つとなっています。二つあるレンガの上部には、花網装飾が付き、上部が広がるアーチの窓が二つ付いたグループ、ならびに三つ付いたグループがあります。 エル・グレコの最も有名な絵画の一つである「オルガス伯爵の埋葬」は、内部にある特別室に展示されています。 ガイドさんの説明だとエル・グレコ自身を絵画に入れていて黒ずくめの男性たち、司祭の帽子の横、ひげのあるうつむき加減の男性だということで、エル・グレコの息子・司祭のすぐ横にいる男の子も描いているということです。 そのあとは象嵌細工の工房に立ち寄り、マドリードに戻りました。 マドリードではパエリアのランチ。 サラダとムール貝、イカ墨のパエリアとシーフードのパエリア デザートにアイスクリームでした。 まずみんなに写真で写してと撮影タイム。そのあとウェイターさんが取り分けてくれました。 おいしかったけれど、ちょっと油っぽくてしょっぱい。ビールや白ワインと一緒…

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スペイン旅行記 トレドのカテドラル

スペイン・カトリックの総本山 カテドラルに入りました。 アユンタミエント広場に面する、ファサード正面にはゴシック様式の「免罪の門」があります。この門は通常閉じられており、大司教や一国の元首を迎え入れる時のみ扉が開きます。門の上には18世紀に造られた「最後の晩餐」のキリストと12使徒の像が一直線に並んでいます。 フェルナンド3世の命により1226年に建設がはじめられ、1493年に完成したスペイン・ゴシック様式の大聖堂。 本堂に入って左奥に宝物室がある。 16世紀初頭のエンリケ・アルファによる総重量200キロに及ぶ金・銀・宝石などで細工された高さ3mの聖体顕示台が置かれている 聖体祭ではキリストの身体を表すパンを収め、トレドの街を行進します。 まばゆいばかりの聖体顕示台。 宝石も上部にありました。 下世話な私は今の価値で幾らくらいするのだろう??なんて思ってしまいました。 祭壇 高さ約30mの主祭壇にはキリストの生涯20場面を表した木彫りの衝立が置かれています。壁一面に新約聖書の各場面が描かれ、壮大なスケールに圧倒されます。大聖堂自体はルネサンス様式ですが主祭壇はゴシック様式です キリストを抱くマリア像 トランスパレンテ チェリゲーラ様式と呼ばれるスペイン独自のバロック様式で、その傑作といわれる「トランスパレンテ」(ナルシソ・トメ作)があります。天使や聖母像がきめ細やかな装飾が施され、…

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スペイン旅行記 10月17日 トレド

17日はマドリードからトレドへ。 この日の現地ガイドさんはスペイン人の男性ですが、日本語がとても上手。 昔三重県の伊勢志摩スペイン村で象嵌細工の工房で働いていてその時に日本語を学び、スペインに戻って日本語ガイドの資格を取ったという人でした。 トレドは三方をタホ川に囲まれ、ギリシア生まれの画家エル・グレコが後半生を送った頃の佇まいを今も残す町 1561年に首都がマドリードに移るまで、政治・経済の重要な拠点として繁栄し、「16世紀で歩みを止めた街」と言われる。 トレドの街並み トレドの町に入りました。 観光に入る前にレストランのパティオをちょっと拝見 路地を歩きます。 木工工房にお邪魔しました。現地ガイドさんの知り合いのおじいさん。優しそうな人でした。

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スペイン旅行記 ラ・マンチャの風車

スペインの日の出・日没時間について 日の出は遅くて朝8時半頃ようやく陽が昇りました。かといって日没がそれほど遅いというわけではなく6時頃でした。 そうは言いつつ、ラ・マンチャに到着したのは夕方5時過ぎていましたが、まだまだ明るい。 夕刻というより昼間のような感じでした。 真っ青な空に久しぶりに出会えました。 ラ・マンチャ(この名前はアラビア語の「乾いた土地」を意味する “manxa” に由来します。)地方をバスで走ると、やがて丘の上に白い風車群が見えてきます。これらの風車は16世紀、時のスペイン国王カルロス1世でかつ神聖ローマ皇帝カール5世が風力を用いて穀物を挽くために、彼の故郷で神聖ローマ帝国の領土であったネーデルランドから導入したものです。当時はたくさんありましたが、現在はその役目を終え、観光用として10基以上の風車群が残されている村は、11基を有するコンスエグラとの東約40kmにあって10基を有するカンポ・デ・クリプターナだけです。 セルバンテスの小説「ドン・キホーテ」のなかで、ドン・キホーテが巨人と間違えて、槍を持って馬に乗り、突進したことであまりに有名です (以上4.TRAVELより) 私たちが行った風車はコンスエグラの方でした。 バスから降りて風車の丘へ。 風車の丘の周りはぐるっと地平線を見渡せるような感じで、なぜ平地にこの丘が出来たのだろうって思えるような場所でした。 風…

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スペイン旅行記 ラ・マンチャへ。

ゴルドバからラ・マンチャへ。(約3時間半 280キロ) 途中昼食でレストランに寄りました。 前菜は野菜炒め ラタトゥイユみたいな味付けで案外とおいしかったのですが、量が多くて。 メインはオックステールの煮込み とっても柔らかくてナイフとフォークで簡単に切れて口に入れるとすぐにほぐれる デザートはチョコレートケーキ 甘さも今までのデザートより甘くなかったので全部食べられました 一度トイレ休憩で小さなお土産屋さんに。 バスに乗っているときに大雨になったりしましたが、段々お天気も回復傾向に お土産屋さんの付近の風景 道路挟んでこちらのお店の方にいつも立ち寄るらしいのですが、この日は休みだったために小さなお店の方に立ち寄ったそうです。 大型バスが一台止まっていたので地元のおじいさんが不思議に思ったのか私たちに話しかけてきたけれど、スペイン語なのでさっぱりわからない・・・ するとバスの運転手さん(運転手さんはスペイン人)に話しかけていました。 標識も何かのどかな感じ ラ・マンチャと言えばドン・キホーテですね。 バスの中から。 お天気も良くなってラ・マンチャへ向かうのがとても楽しみになってきました。

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スペイン旅行記 メスキータ~ユダヤ人街

今回の旅行で1000枚くらい写真を撮っていました。 なかなか処理が追い付かなくて、ブログ記事も大量になっています。もうしばらくスペイン旅行記にお付き合いくださいね。 メスキータの内部も広くてたくさん写真を写しました。 大聖堂の宝物殿にありました。 中央礼拝堂 外に出てきました。 外に出てくると雨模様。 ユダヤ人街を歩きましたが雨が降ったりやんだり。 自由行動になった後私たちはツーリストインフォメーションに戻りました。 ユダヤ人街 メスキータの北側に広がる迷路のように道が入り込んだ地域。 かつて西カリフ帝国の経済を支える存在として歴代カリフに優遇されたユダヤ人はレコンキスタ終了後の1492年に布告されたユダヤ人追放令に寄ってこの街から姿を消した。 中でも花の小道は写真スポットとして有名 路地からメスキータの尖塔が見えました。

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スペイン旅行記 10月16日コルドバへ。

今回のツアーの宿泊先はバルセロナ2泊。グラダナ・セビリアに1泊ずつ、マドリードに2泊の計6泊でした。 バルセロナ・マドリードは2連泊だったので当然ホテル周辺まで覚えています。 グラナダのホテルは大きなホテルで外人さんの団体さんや日本の別のツアーの団体さんもいたりしてインパクトありました。 でもなぜかセビリアのホテルの記憶がなくて・・・・ 夜9時過ぎに到着したことと、ヒラルダの塔で雨風にあたり、気温差にやられてちょっと鼻かぜの症状。 夜風邪薬を飲みすぐ寝てしまったのでまるきりホテルの印象がありませんでした・・・ バルセロナではホテルの写真を撮っていましたが、それ以降は写していない。 やはり備忘録として写真を撮っておかないといけないですね。 16日の朝、印象がないセビリアのホテルを出発し、コルドバへ。(約139キロ) コルトバの街並みがよく見える展望スポットへ。 古代ローマ時代には、属州ヒスパーニア・バエティカの首都であった。現在でもローマ寺院やローマ橋などの遺跡が遺されている。後に西ゴート王国に支配され、6世紀には東ローマ帝国の領土になった時期もある。 711年にイスラム教徒によって西ゴート王国が征服された(グアダレーテ河畔の戦い)。756年に成立した後ウマイヤ朝はコルドバを首都とし、その中心はモスク(メスキータ)であった。10世紀にアブド・アッラフマーン3世とハカム2世の治世下で繁栄を遂げ、大図書館が建てられて多くの学者が活躍した。…

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