榛名神社2
参道を進んでいくと三重塔がありました。
参道の両側滝が見えたり、奇岩の名所があったりとあちこち見回して忙しい
矢立て杉 とても高い杉の木
双龍門
竣工は安政2年(1855)。
一間一戸四脚門で総欅造り。
入母屋造、銅版葺、正面と背面に千鳥破風、四面に軒唐破風をつける。
4枚の扉にはそれぞれ丸く文様化された龍の彫刻が施されていることから双龍門と呼ばれるようになった。
羽目板の両面には「三国 志」にちなんだ絵柄が彫られており、天井の上り龍、下り龍とともに双龍門の風格を高めている。
棟梁群馬郡富岡村清水和泉、 彫刻武蔵熊谷宿長谷川源太郎、天井の龍は高崎藩士矢島群芳の筆。
(榛名神社HPより)
龍の彫刻は保護されていました。
現在本社・幣殿・拝殿など修復工事中でした。
榛名山の中腹にある榛名神社は、第31代用明天皇(585~587)の時代に創建されたといわれています。榛名神社の名前は927年に完成した「延喜式神名帳」(えんぎしきしんめいちょう)という全国の主な神社名を書きあげた記録の中に「上野国十二社」(こうずけのくにじゅうにしゃ)の一つとして載っています。古来より鎮火、開運、五穀豊穣、商売繁盛のご利益があるといわれています。
雨乞いの神社として、また、修験者の霊場として古くから榛名山信仰の参拝者を集めてきました。
権現造りの本殿をはじめ神楽殿、国祖社・額殿、双龍門、神幸殿、随神門などが国の重要文化財…