エジプト旅行記 ラスト

考古学博物館でぐったりしてしまいました。 最後の観光ハンハリーリバザールへ行き、その後、夕食をとり、カイロ空港へ。 ハンハリーリバザールは様々なお土産品や食べ物など売っていました。 とりあえずぐるっと回ってカフェで待機。 バザールの中にいたネコさん エジプトのあちこちで野良犬の姿をたくさん見かけました。狂犬病の予防注射などもちろん受けていないので、絶対に近寄らないでと、添乗員さんに注意されました。 カイロの街に来るとネコの姿も多く見られました。 夕食はナイル川沿いのレストラン ちょうど夕暮れ 美しい風景でした。 夕食もほとんど口に入らず・・・ 空港では以前書きましたが、搭乗時刻3時間遅れでようやく離陸。 やっとの思いで日本に帰国しました。 長い間お付き合いいただきありがとうございました。 ギリシア・エジプト旅行記、これで終わりです。 後日談ですが、家に到着するとほっとして疲れもどっと出たのか38.5度の熱を出してしまいました。 翌朝7.5度まで熱が下がったので内科へ行き、整腸剤と下痢止めをもらってきました。 胃の痛みは薬ですぐ治まりましたが、下痢が治らない・・・・ 結局1週間(と言っても私の勤務日は2日間でしたが)仕事を休んでしまいました。 今回は本当にしんどい旅行になってしまいました。 真夏に暑い国に行くのも考え物だなとつくづく実感しました。

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エジプト旅行記 8月18日 考古学博物館2

エジプト観光では現地のガイドさん(エジプト人男性です)がいろいろな説明をしてくれました。 モハメッドさんという名前で日本語がとても上手ですが、日本に来たことはなく、日本語は現地の日本領事館で5年間日本語を学んだそうです。 1年目はそこそこ学ぶ人の数も多かったそうですが、5年後卒業には1/3に減ってしまうくらい日本語は難しいと言っていました。 日本は5年で5000円ほどで学べたらしいですがほかの国の領事館でも語学教育があり、そこはもっと高かったということです。 彼のあだ名は曙(お相撲さん)。以前日本人ツアー客に付けてもらったと嬉しそうに話していました。 それはさておき、 カ・アぺル像 村長の像ともいわれる。エジプト史上発見されている最古の実物大木像。実際のカ・アペルはサッカーラの神官だった人物。 目に水晶(?聞いたけれどちょっと忘れました)入っているので光を当てると目が光ります ガイドのモハメドさんが照らして目を光らせてくれました。 王様の座像ですが、名前が・・・ 足が太いのは病気でむくんでいたという説があるそうです。 ラホーテブとネフェルトの座像 美しく彩色されています。 ハトシェプスト女王のオシリス柱頭部 付け髭や赤色の皮膚は男性を表す象徴で、女王ではなく、王として振る舞った彼女の姿をよく表している アクエンアテン王の巨像 たくさんの像や出土品が見られました。 2階に上がる階段の踊り場に当時のパピルス…

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エジプト旅行記 8月18日 考古学博物館

エジプトというとイスラム教が主流ですが、コプト教といわれる原始キリスト教の流れをくむ一派があります。 キリスト教教会に入りました。 立派な教会でした。 そのあとは考古学博物館です 2日間私たちが宿泊したギザのホテル近くにJICAの支援で巨大な博物館を建築中です。 その博物館に現在の考古学博物館の展示品を将来移動させ後世に伝えます。 また地下鉄も建設中で、新博物館は2020年には完成らしいです。 その新博物館の写真、撮っていたと思っていましたが、どうやら写していませんでした 考古学博物館にはまたセキュリティチェックを受けて入りました。 博物館の外観撮影は誰でもできますが、博物館の中ではカメラ券が必要です。 また、ミイラ室もありますが、入場券(ミイラ券)が必要です。 館内は本当に広い!! そしてほとんど空調が効いていないので暑い! ガラス箱に入っているものもあり、なかなかきれいに撮れていませんがご容赦を こういう像ですが、足を閉じて腕を胸の前でクロスさせているものは死者の姿で、上のように左足を前に1歩出しているものは生きている姿を現しているそうです。

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エジプト旅行記 8月18日 モハメドアリモスク

この旅行もいよいよ最終日。 朝、ホテルをチェックアウトし、そのままバスで夜まで観光です。 車窓からナイル川の流れを。 遠くにビルも モハメドアリモスクが見えてきました。 ムハンマド・アリー・モスクは、シタデルの中で最も壮大な建物です。エジプト最後の王朝ムハンマド・アリー朝を興したムハンマド・アリーの命により1830年から27年の歳月をかけて建設されました。ムハンマド・アリーは、ナポレオンの侵略からエジプトを救い、エジプトの近代化に貢献した王として名高い人物です。 (世界遺産オンラインガイドより) 回廊もとても美しいです。 中庭 ここはイスラムの礼拝があるとき、中に入り切れない人はこの中庭でお祈りを捧げるそうです。 この時計台はフランスから贈られたものですが、今はもう動いていないそうです。 エジプトはそのお礼にルクソール神殿のオベリスクを贈っています。それはフランスのコンコルド広場にあります。 中に入りました。 大きなシャンデリアがとても美しい。 200年以上前から使われていたカーペット この形の1つ1つに人が座り礼拝するそうです 天井も美しいのですが、室内がちょっと暗くてうまく撮れない こちらの扉の奥にムハンマドアリの棺があるそうです。 外に出て街を眺めました。

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エジプト旅行記 8月17日 屈折ピラミッド&赤のピラミッド

17日はピラミッド三昧 ダハシュールという村へバスで約40~50分 車窓から眺めているとナツメヤシの農園が広がっていました。 線路もありましたが電車はいつ来るのでしょうね 屈折ピラミッド 下から50mくらいの地点で角度が変わっているので屈折ピラミッドと呼ばれている 赤のピラミッド 赤っぽい石が使われているので赤のピラミッドと呼ばれている 午後2時過ぎにメンフィス博物館に到着 一番暑い時間帯です メンフィス博物館には脚の一部が欠けたラメセス2世の巨像が横たわったまま保存されています 体長約15mだそうです 2階から見ました。 なかなかのイケメン 本当に大きいです。 博物館と言っても空調があるわけでもなかったのですごく暑くて、体力が無くなった私はグロッキー。 みんなは博物館を出た後外の展示物を見に行きましたが、私は一足先にバスへ。 今考えるともったいないですが、仕方ないですね。

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エジプト旅行記 8月17日 太陽の船博物館

太陽の船博物館は第一ピラミッドから歩いて数分のところにありました。 クフ王のピラミッドの南側で発見された、世界最古といわれる木造船「太陽の船」を復元し、展示している。この船は、ファラオの魂が天空を往来するときに使うものとされ、葬儀に使われたともいわれている エジプトの博物館などではカメラ券というものがあり、この太陽の船博物館と、翌日に行った考古学博物館でカメラ券(カメラで撮影していいチケット。これを持っていないで撮影していると罰金取られます)を購入しました。 カメラ券は50エジプトポンド(日本円で約300円)です これは模型ですがものすごい大きな船が復元・展示されていました。 死者のためにこれほど大きな船を造ったってすごいですよね。 当時は夜になると死者の魂が起き出してきて舟をこぎ出し活動したと考えられていたようです。 太陽の船博物館の周りにもラクダに乗せる人たちがいて、写真を撮ってもお金よこせって言ってくるから気を付けて。と言われちゃいましたが、写真撮りました。 お金くれって言われなくて良かったです エジプトではお金の単位はエジプトポンド。 1エジプトポンドは日本円で約6円。 2日間の滞在でしたが、あまりエジプトポンドは使わないだろうと3000円だけ両替しました。 エジプトではアメリカドルも利用できました。 エジプトポンド結局使ったのはレストランで支払った飲み物代とカメラ券でした。 …

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エジプト旅行記 8月17日 ギザの三大ピラミッド

17日からエジプト観光が始まりました。 エジプトはセキュリティがとても厳しい。 ホテルの車寄せには警官と警察犬がいて、バスもセキュリティチェックがあります。 もちろん、ホテルに入るのにも手荷物検査があり、必ず手荷物検査を受けます。 どこもみんな同じ。観光地には必ず警官が待機していて手荷物検査も受けます。 そしてツアーバス、日本人とアメリカ人の観光バスにはツアーポリスが義務付けられて、警官が1人乗り込みます。 特に何をしてくれるわけれはありませんが、毎日ツアーポリスは人が交代しながら同乗していました。 まずはピラミッド観光です お天気は晴れですが、なんとなく埃っぽいので空がくすんで見えました。 エジプトではほとんど雨が降らないので乾燥しているはずなのですが、アテネのカラッとした暑さと比べるとちょっと蒸し暑く感じました。 やはり大きい! テンションが上がります。 第一ピラミッド・第二ピラミッドと並んでいますが、第一ピラミッド(クフ王のピラミッド)には入ることができました。 カメラの持ち込みは禁止です ギザにある三大ピラミッドとは、古王国時代に絶大な権力をもったクフ王、カフラー王、メンカウラー王の3人の王が造った3つのピラミッドのこと 石段を上りながら中に入っていきました。 中は始めは普通に歩けて坑道の様な感じでしたが、だんだん道幅が狭くなり、高さも中腰で歩かなくてはいけないくらいで板を敷いて簡単な足場を作ったような急な…

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アテネ旅行記 8月16日は魔の1日

これは15日の夜、ホテルの屋上からアクロポリスの丘のライトアップを撮りました。 同じくアテネの夜景 16日、この日はアテネからエジプトに移動日 予定では朝10時にチェックアウト。一路アテネ空港へ。 13:30アテネ発→カイロ14:20(時差マイナス1時間)飛行時間は約2時間。 エジプト到着後はカイロからホテルのある都市・ギザへ ホテルに16:30には到着の予定でその日はホテルでゆっくりする予定でした! それがなんと!! 定刻には飛行機に乗り込み、離陸を待っていました。 機内で待つこと約2時間。 アナウンスがあり、なんと機材不良で飛行機から降りる羽目に! しばらく搭乗ロビーで待ち、何と18:30まで待つことに! エジプト航空からミールクーポン15ユーロずつもらいましたが、食欲が全然ない。 飲み物とスナック菓子などに交換。 ひたすらベンチで体力温存。 お土産屋さんなどのぞく気力もなし。 18:30もとっくに過ぎ、飛行機に乗ったのは夜8時過ぎ。 カイロに到着し入国審査に並ぶ列がまた動かない! のろのろの入国審査を抜けてもまだバックがターンテーブルに届いていない・・・ すったもんだでホテルに到着したのは深夜1時近く。 ボロボロでした。 これが辛かった最大の理由です。 帰国の飛行機も搭乗手続きが1時間遅れ。 機内に乗り込んで離陸もまた2時間近く遅れて。(この時またおろされるんじゃないかって不安を感じ…

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アテネ旅行記 8月15日 国立考古学博物館

8月15日は一日フリー! 朝早くからオプショナルツアーに出かけた人たちもいましたが、私たちはもともと参加していなかったので、アテネのまだ行っていない名所に行くつもりでした でも、朝食後、ついにおなかを壊してしまいました・・・ 午前中、部屋で安静にしていましたが、簡単に治るはずもなく、とりあえず出かけてみようと・・・ なんと15日はギリシアの祭日! カフェなどちょっとしたお店は開いていましたが、スーパーマーケットやショッピングモールなど全部休み! 地下鉄に乗りました。 切符は24時間有効のメトロ&バス・トラム共通の切符を購入。 1枚4.5ユーロ(約600円)はとってもお得です 国立考古学博物館に行ってきました 入場料は10ユーロ(約1300円) 大きなバッグはクロークに預けます 展示物にはギリシア語・英語の説明文が添えられていますが、なんとなく数字などで何時ごろのものかわかりますが詳しいことはよくわかりませんでした こういったものが紀元前に使われていました。 馬上の少年像 BC140年 アルテミオン沖の海底で見つかった躍動感あふれるブロンズ像 アルテミオンのポセイドン像 BC460年 エヴィア島北側、アルテミオンの海底から見つかったブロンズ像 三又の矛を構えるポセイドンといわれるがゼウスという説も。 アフロディーテの誕生 とにかく広い! そしてたくさん…

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アテネ旅行記 8月14日 エギナ島

最後の島、エギナ島へ この島はサロニコス湾でも最も大きく、重要な島です。 古代遺跡もあり、この島ではオプショナルツアーでそういった場所に行くことができました。 私たちは体調もいまいちだったのでオプショナルツアーには参加せず、港の周りをウロウロ…・ 港付近はカフェやレストランが並び、フレンドリーな店員さんの呼び込みが激しい 野菜をトラックで売っていました。 こちらではスイカがとっても安いということで、大きなスイカ1個が日本円で50~60円です。 ウソみたいな値段です 教会があったので入ってみました。 私たちもカフェで一息 アイスクリームを注文しました。 冷たい甘さに癒されました。 最後に船を降りるとき、1枚だけ船内の写真を撮りました。 そしてアテネに戻ると海の近くのシーフードレストランで夕食 レストランの厨房は道路の反対側にあり、できた食事をテーブルまで運んでいました。 夕食はほとんど食べなかったので写真も撮らず。 ムール貝の酒蒸しを一緒に行った女性が横でとてもおいしそうに食べていました。 このころから、元気な人と体調を崩してしんどそうな人とだんだん分かれてきました。

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