仁和寺の前にバス停があり、運良く待たずにバスに乗って龍安寺へ。
仁和寺~龍安寺~金閣寺のルートで周るバスは人気のスポット。
仁和寺からはまだ空いていてバスの中もゆったり。
龍安寺の観光を終えて龍安寺からバスに乗った時はものすごい混雑。何とか乗れた、という感じです。
金閣寺前に到着して何とか席に座れましたが、金閣寺からはまた大混雑。
外人さんにも人気のお寺が多いので仕方ないのですが、バス停をパスして進んだりして地元の人たちには迷惑なことでしょうね。
さて、観光に戻り、龍安寺へ。
龍安寺は1450年(宝徳2年)に、室町幕府の守護大名の細川勝元によって創建されました。応仁の乱の東軍総大将である細川勝元が、徳大寺家の別荘を禅寺に改めたのが「龍安寺」の始まりです。龍安寺はその後二度の大火で焼失してしまい、現在の方丈は1606年(慶長11)に「西源院」の方丈を移築したものです。最盛期には強大な勢力を誇り、塔頭が21か寺もあったという記録が残されていますが、現存するのは3か寺です。豊臣秀吉は方丈庭園の「侘助椿の古木」を絶賛したとされ、水戸光圀は「吾唯足知」と刻んだ碑を寄進しています。また寺の背後には一条天皇を含め5人の天皇の陵墓があります。
【龍安寺の石庭】龍安寺の石庭は白い砂が敷きつめられた庭に15の石組を配しています。一見無造作に石を配置したように見える、究極にシンプルな庭園ですが、「枯山水」という、水を感じさせるために水を抜くという趣向の庭園です。水は使っていないけど、まるで白砂が水で、岩を海に浮かぶ島のように見立てています。
(以上VERTRAより)
鏡容池を見ながら中に。




ここの一番はやはり「虎の子渡し」と呼ばれる石庭ですね。
ちいさな箱庭が置かれていました。

縁側に座って皆さんお庭を眺めていますが、外人さんが本当に多い!
外人さん専用のツアーも多く訪れていました。



この石庭は15個の石組があるということですが、どう見ても14しか見えない。というのは有名ですね。
私も数えてみましたが、やはり14しかわかりませんでした。
ネットで検索したら面白い記事がありました。そちらも見てみてください。
https://xtech.nikkei.com/kn/article/building/news/20150111/688589/
本堂の襖絵は元総理大臣・細川護熙氏が龍の誕生から老龍になるまでの一生を描いたものが奉納されています。
とても迫力ある龍の一生が描かれていました。

雲龍図 第二・第三の間
第二・第三の間はチェックしましたが、他のものはちょっといくつかチェックしていなくてわかりません。(汗)


第八の間

吾唯足知のつくばい

この記事へのコメント
yasuhiko
枯山水の石庭。それに尽きますが、池の桜も
ちょっと気になってたんですよ。
この時期、池を囲むようにして咲く桜も
きれいですね。石庭・築地塀の外のしだれ桜は、
まだちょっと早かったですか。
eko
龍安寺といえば石庭ですね。行ったことありますが、じっと眺めていると心が落ち着きます。
鏡容池のサクラにユキヤナギが綺麗ですね。
元首相の細川氏の龍の襖絵も凄いです。
デミ
ここは枯山水しか知りませんでしたが、かるさんの説明でよく理解できました
私も細川護熙氏の竜の襖絵の迫力にびっくりです
狩野派の絵が主流の中、ここだけは別世界ですねっ
ナイス・・・‼
ゴンマック
龍安寺の石庭、美しいですね。
日常の騒がしさを忘れさせてくれるようですね。
本堂の襖絵迫力があって素晴らしいですね。
ミズバショウ
龍安寺の石庭は有名ですが今は外人さんに
専用ツアーが出るほどの人気なのですね。
石庭には謎も多いようで15個の石が14個にしか
見えないのも不思議です。
細川護熙氏が描いた龍の一生が素晴らしいですね。
miya
海外の方々は石庭を見て何を思っているのでしょうね。
龍は迫力がありますね。
間近で見てみたいです。
るなまる
池が見える桜もいいです
石庭は外人さんに人気でたくさんいましたか
龍の襖絵にびっくりです
信徳
元総理の襖絵も立派ですね、ビックリしました。