お昼ちょい過ぎに成田山新勝寺に行ってきました。
成田山にはずいぶん久しぶり。なかなか出かけられませんでした。



平安時代、平将門の乱が起こり
世の中に不安と混乱が満ちる
939(天慶2)年、関東の武将・平将門が新皇を名乗って朝廷と敵対し、戦乱が起こります。乱世の中で人びとは、不安と混乱にさらされていました。
不動明王ご尊像とともに
寛朝が関東へ
朱雀天皇の勅命により、寬朝が弘法大師空海が敬刻開眼されたという高雄山神護寺の不動明王ご尊像を捧持して関東へ出発。難波の港から船に乗り、房総半島の尾垂ヶ浜に上陸します。
成田の地にて護摩の祈祷を行い
結願の日に将門の乱が終息
寛朝は成田の地にご尊像を奉安し、21日間にわたって護摩を焚いて乱の終息を祈願します。結願の日に平将門が敗れ、関東の地に再び平和が訪れます。
不動明王のご霊告を受け
成田山新勝寺が開山
寛朝が都へ帰ろうとしたところ、ご尊像が磐石のごとく動かず、不動明王から「この地に留まり人びとを救う」というご霊告を受けます。このことを朱雀天皇にお伝えすると「新勝寺」の寺号を賜り、成田山新勝寺が開山されたのです
(以上 成田山新勝寺HP 成田山開山縁起より)
大本堂へお参り

大本堂の所から三重塔を見下ろしました。 年末年始の準備でしょうか。
何か建物がありました。

1712(正徳2)年に建立された重要文化財です。総高は25mで、塔内には大日如来を中心に五智如来が奉安され、周囲には「十六羅漢」の彫刻がめぐらされています。雲水紋の彫刻がほどこされた各層の垂木は一枚板で作られた珍しいもので、一枚垂木と呼ばれています

一切経堂

1722(享保7)年に建立され、1831(天保2)年、1962(昭和37)年、1966(昭和41)年、1986(昭和61)年、1998(平成10)年、2009(平成21)年と多くの修復を繰り返してきました。堂内の輪蔵には、一切経(約2,000冊)が納められています。入口の額は、かの松平定信公の筆によるものです。
境内の建物の説明文も成田山新勝寺HPから掲載しました。
お参りのあと、せっかくだからと参道の商店街も散策。



鰻屋さんなども多く、どこも賑わっていました。
この記事へのコメント
信徳
ここでの豆まきは有名人が出て来てTVに映るので行った気持ちになっていますが一度も行った事が有りません(笑)。
eko
成田山新勝寺は有名ですね。節分の豆まきに有名人がきていつもTVニュースになっています。
立派な寺院ですね。新年参賀は混みあいますね。
ゴンマック
成田山新勝寺、歴史を感じますね。
豆まきの時は報道で有名人の方を見ますね。
境内も広いのでしょうね。参道の商店街も寄って
みたくなりますね。
miya
今のうちにお参りに出かけるのは賢いかもしれません。
参道の商店街散策も楽しそうですね。
るなまる
年末年始は大混雑でしょうねえ
目がチカチカするような重要文化財ですね
参道の商店街もいいですね
かるきち
ここは成田空港から一駅なので外人さんも結構いました。
成田山新勝寺は市川團十郎さんたちが豆まきを行ったりして有名ですね。私もずいぶん前にお参りに行ったきりでした。
かるきち
成田山新勝寺は有名人の豆まきで有名ですね。
年末年始もかなりの混雑するようで、京成電車も終日運転するようです。
かるきち
成田山新勝寺の豆まきは有名ですね。境内も広いのですがその時は人で埋め尽くされそうです。
参道も古い建物が多くお土産屋さんや食べ物屋さんが並んで魅力的でした。
かるきち
年末年始はものすごい人出のようです。今のうちに行っておいて確かに良かったかもしれないですね^^
参道も見ていてとても楽しかったです。おいしいものもいっぱいありそうでした。
かるきち
成田山の参道もよくテレビで見ますね。
私もずいぶん前に行ったきりで久しぶりにお参りしました。
お寺自体は変わりませんが参道はにぎやかですね。