ランチの後、ちょっとマドリードの街並みを歩いて。
王宮外観のみ
青空がまぶしいくらいでした。
彫像がいろんなところにありました。
プラド美術館に行くまでにも美しい建物がたくさんありました。
プラド美術館の前にあったゴヤの彫像 裸のマハだそうです。
プラド美術館に入ります。
ここもセキュリティが厳しく、手荷物検査がありました。
そして大きなリュックやペットボトルの持ち込み禁止。リュックなどはクロークに預けるそうです。
館内は1階インフォメーションと1部だけは撮影できましたが、ほぼ全館撮影禁止。
プラド美術館はスペイン王室の美術コレクション300点を中心として1819年に開館。
現在では3万点以上の絵画や彫刻を所蔵するヨーロッパでも屈指の美術館。
美術館内はとても広くて現地ガイドさんがあちこち連れて行ってくれて絵画の説明をしてくれましたが、結構駆け足で何がなんやらさっぱり・・・(;^ω^)
裸のマハと着衣のマハが見られました。
絵画には疎くて有名な画家の作品でも本当に知られているものしか理解できない…
本当に美術作品が好きなら個人で入って1日ゆっくり観賞すべきところですね。
マドリード最後の観光
ソフィア王妃芸術センターへ。
おもに20世紀の現代アートを所蔵する美術館。
ピカソ・ダリ・ミロ・タピエスをはじめとする現代美術の巨匠たちの作品が集められている。
こちらはセキュリティはプラド美術館に比べると緩くて。
ペットボトルもミネラルウォーターなどの色の付いていない飲み物は持ち込みOKでした。
こちらも撮影禁止でしたが、ピカソのゲルニカだけは撮影OKでした。
ゲルニカはスペイン内戦で起きたゲルニカ爆撃による一般市民を巻き込んだ大参事を描きました。
牡牛、倒れた我が子を両手に抱いて絶叫する母親、、倒れた兵士とその右手にある折れた剣と花、絶叫する馬、太陽のような目のような明かり、灯火を持つ女、左に向かって走ってくる女、両腕を上げて落下する女。
ゲルニカ爆撃を受けた町の様子を描いているようにも見えますが、その模様は混沌としています。
色彩は黒や灰色を基調とし、 戦争の暗さを表現しています。
一説では、牡牛、馬、灯火、剣、母子、太陽などのモチーフには、それぞれ象徴的な意味があります。
たとえば、牡牛は暴力や抑圧の象徴であり、馬は苦しみや悲しみの象徴です。
灯火は真理や復活の象徴であり、剣は戦争や死の象徴です。
母子は人間の愛や生命の象徴であり、太陽は希望や自由の象徴です。
(以上 翠波画廊 5分でわかるなぜピカソは≪ゲルニカ≫を描いたか?より抜粋)
ここでマドリードの観光は終わり。
街中で解散になりましたが、私たちはバスでホテルまで送ってもらいました。
この記事へのコメント
信徳
建物のみならず絵画、彫刻、彫像など素晴らしいものがずらりと並んでいます。何時間いても飽きないでしょう。
ゴンマック
マドリードの街並み美しい建物ばかりですね。
青い空に映えますね。プラド美術館、厳しい
セキュリティなのですね。素晴らしい絵画を近くで
ご覧になれるなんて素晴らしいですね。
イッシー
撮影禁止ってテンション下がりますね
eko
マドリードの街並みは重厚な建物が立ち並び、見ごたえがありますね。
プラド美術館のセキュリティが厳しいですね。3万点以上の絵画や彫刻を所蔵するヨーロッパでも屈指の美術館では仕方がありません。ゆっくり一日以上かけて見ないと説明を聞いて駆け足ではとても理解できそうにありません。ソフィア王妃芸術センターのピカソのゲルニカ、説明を受けないと理解できませんが実際にご覧になれて良かったですね。
ミズバショウ
プラド美術館は歴史が長く所蔵する作品が多いので見ごたえがありますね。ピカソのゲルニカは抽象的な絵の中にも大惨事の意味が分かる気がします。
るなまる
お茶の水で見たような屋根もありますね
プラド美術館も駆け足見学では大変そう
ピカソの絵も写せてよかったです
miya
美術館のセキュリティが厳しいのは仕方ないです。
逆に撮影OKなのは有難いですね。
ミクミティ
マドリッドへ行ったらやはり訪れて芸術に浸るべきですよ。
確かに作品は膨大で、それなりに知られたものを見るだけで半日以上かかるでしょう。そういう意味では、徳島県の大塚国際美術館でハイライトを鑑賞して楽しむ手もあります。
ただ、個人的にはやはり本物の厚みや迫力は違います。
いいですね。こちらもまた行きたくなりますよ。
ただ、写真撮影はかなり制限がありますね。