見どころ
ヘネラリーフェ庭園は、アルハンブラ宮殿と同時に観光できるスポットで、宮殿から徒歩で10分ほどです。たくさんの池や噴水、手入れの行き届いた樹木、薔薇やジャスミンなど様々な花が咲き誇る花壇が、バランスよく配された壮麗な庭園です。シエラネバダ山脈から引いた水を、土地の高低差を利用して、常に水が溢れ出すように造営されています。庭園の離宮は、中庭を囲む回廊状になっており、庭園だけでなく、周辺の景色も楽しめます。回廊の一角の「イスマイルの塔」からは、アルバイシンの丘が一望できます。ヘネラリーフェ最大の見所は、離宮の中心に位置する「アセキアの中庭」です。アセキアとは、中央を流れる水路という意味で、その通り、中央が細長い池で、それを囲むように、花壇や刈り込まれた木が美しく整然と並んでいます。細長い池には、手前にある小さな噴水の水盤から溢れた水が流れ込み、特徴的なアーチ状の噴水が、常に細長い池の両端から出ています。このアーチ状の噴水が有名なのですが、この中庭はスペイン・アンダルシア地方にあるイスラム建築の中で、最も保存状態が良いことでも知られています。もう一つの中庭は「スルタナの糸杉の中庭」と呼ばれています。スルタナとは、王妃の意味で、この庭で王妃が臣下の若者と密会していたという言い伝えもある、いかにもロマンチックな雰囲気のある庭園です。そのすぐそばに「水の階段」があります。この階段の手すり部分が溝になっており、そこを山からの水が流れ下りてきて、庭園の隅々まで行き渡るように造られているのです。ちなみに、14世紀に造られた水の階段は、当時のまま残っている、ヘネラリーフェ庭園で唯一の建造物です。
(以上ミユウのヨーロッパ個人旅行HPより)
イスラム様式の建物もそのまま残りとても美しい。
ザクロも好まれ庭園によく植えられていました。
下の道はハイキングコースにもなっていて町まで歩けるそうです。
ここに水を流し水道の役目をしていました。
いったん庭園を出てお土産屋さんなどのある場所でトイレ休憩。
カルロス5世の建物
いよいよアルハンブラ宮殿に入ります。
この記事へのコメント
信徳
山から引いた水を高低差を使って絶やすことなく庭園内に給水しているとは凄いです。発想が違いますね!
eko
素敵な庭園ですね。周辺の眺められる景色も素敵ですね。
イスラム様式の建物も美しいです。アーチ状の噴水と池の周りの刈り込まれた木々や花壇が綺麗ですね。
ゴンマック
美しい庭園、景色も素晴らしいです。
カルロス5世の建物がきれいですね。外装の
四角形が素敵です。見る物全てきれいですね。
イッシー
建築物でさえ幻想的です
ミズバショウ
アセキアの中庭はきれいに刈り込まれた木とアーチ状の噴水のバランスがが美しいですね。保存状態が良くシックな色に統一されたイスラム建築も印象的です。
miya
イスラム様式の建物も美しいです。
どこを見ても異国情緒たっぷりで魅力的です。
るなまる
イスラム様式が残っている貴重ですね
映画に出てきそうな雰囲気です
今、スペインですごい洪水だとかギリギリでしたねえ
かるきち
山から引いた水を高低差を利用して流す。昔のことでも発想が素晴らしいですね。
水が十分いきわたるので緑がとても美しいです。
かるきち
イスラム様式の建物はヨーロッパの中世の建物とはまた違う魅力ですね。庭園も景色も今までと違う雰囲気でとても素晴らしかったです。
かるきち
カルロス5世の建物、重厚な雰囲気でイスラムのものとは違いますね。庭園も素晴らしくてみられて本当にうれしかったです。
かるきち
赤茶レンガの建物が華美な装飾はありませんがイスラムのアラベスク模様を引き立せていました。
景色も素敵でした。
かるきち
はるか昔から噴水が使われていたってすごいですね。
水をうまく利用しきれいな庭園を作り上げているのがさすがだなと思いました。
かるきち
イスラム様式の建物、ヨーロッパの建物とは違う雰囲気が素敵でした。飾りのない外観の前の庭園が華やかに見えますね。
かるきち
イスラム様式の建物は外観に飾りなどありませんが中は美しいアラベスク模様で施されていたりしました。
スペインの大雨、バレンシア地方で被害が多かったようですね。驚きです。