まだまだ館内の美しさを見ていたいのですが、そこは団体ツアーでの行動。
いったん外に出て受難のサファードへ
受難の正面(受難のファサード)は、1954年から1977年まで造られました。
受難のサファードは生誕のサファードに比べると無機質で硬いような感じ。
イエスキリストの弟子による裏切り、十字架を運ぶキリスト、そして十字架に架けられるキリスト、など聖書のキリストの受難を表しています。
いったん自由行動になりました。
私たちはもう一度中に戻りました。
サグラダファミリアに使われている尺度は30,45,60,90メートルの倍数または約数です。この数字は調和のとれた建物を造りだします。
ガウディは、森のようにサグラダファミリアの内部をデザインしました:木、枝、切った枝の跡、シュロの葉っぱ等をイメージしている柱と天井が見えます。斜めになっている柱、ねじっている柱が多いです。また、利用されている材料(砂岩、花崗岩、玄武岩、斑岩など)が多いので、柱などの色もそれぞれ違います。
最後に出口を出て全体が見えるところへ。
本当に素晴らしかったです。
現地ガイドさんによるとなんとサグラダファミリアの地下すぐ横をフランスへ向かう新幹線が走っているそうです。
教会側と鉄道会社側がそのことで対立しているそうですが、なぜここに新幹線を走らせたのか、もっと海岸線近くでも良かったのではなかったのかとガイドさんも言っていましたが、地形的に海に近い方は難しかったのかもしれないです。ということでした。
そしてなんと、この対立で分かったことが、なんとサグラダファミリアは建設140年の期間中、137年違法建築だったそうです。
そんな話をガイドさんから教えてもらいました。
また日本人建築家・外尾 悦郎(そとお えつろう)氏の功績が大きいと話してくれて、必ず外尾 悦郎(そとお えつろう)さんの名前を憶えてくださいね。などとも話してくれました。
この記事へのコメント
信徳
完成を前に世界文化遺産になっているのも凄い事です。
日本人でも活躍されていた人がいるとはこれまた驚きです。
日本の建築技師は凄い技術を持っているんですね。
ミクミティ
ずっと見ていたくなりますよね。
外尾 悦郎さんのお名前を、日本人として覚えたいです。
eko
何度見てもサグラダファミリアはため息が出るほどの美しさですね。受難のサファードの精巧な彫刻も見事です。
日本人の建設家の功績が大きいなんて嬉しいですね。
外尾 悦郎さんの名前は覚えておかないといけませんね。
ゴンマック
サグラダファミリアずっと見ていたい気がします。
本当に素晴らしい建物ですね。森のように内部を
デザイン素晴らしいです。建設に日本人として参加
された、外尾悦郎さん、誇らしい感じがしますね。
コーヒーの似合う方ですね。
ミズバショウ
受難のサファードは無機質の鋭角的な造りに厳しさを感じました。何本もの柱が高い木のようで森のイメージが分かります。日本人建築家の功績が大きいと言われるとうれしいですね。
miya
サグラダファミリア、一度は実物を見てみたいです。
本当に美しいです。
ずっと見ていたいですね。
るなまる
地下に新幹線が通っていると陥没がこわいですね
違法建築というのもびっくりですねえ
かるきち
完成前から世界遺産になるのもうなずけますね。
外尾さん、以前NHKでサグラダファミリアの特集を放送したことがあり、その時に出演されていました。
すばらしい技術で活躍されているのがすごいですね。
かるきち
11年前に比べると外観が変わってきました。マリアの塔が前回はありませんでした。
中の美しさは変わっていない気がします。
外尾悦郎さん、すごい方ですね。
かるきち
サグラダファミリア、もう一度見ることができて良かったです。生誕のサファード、受難のサファード、見る聖書ともいわれています。外尾悦郎さんも素晴らしい技術でサグラダファミリアに貢献しているそうです。
かるきち
内部の光が変わっていく様子をできれば朝から晩まで見られたらいいなって思いました。
外尾悦郎さん、コーヒー、それもエスプレッソでしょうか^^
かるきち
受難のサファード、まさにキリストの受難を見事に表現していますね。それでも中は穏やかな天国の中にいるように感じました。外尾悦郎さん、すごい方ですね。
かるきち
サグラダファミリア、本当に素晴らしい教会です。
完成後はもっと訪れる人が増えるでしょうね。内部の美しさ、ぜひ見ていただきたいですね^^
かるきち
サグラダファミリアの外観はもちろん、内部も素晴らしいです。今回は上に登りませんでしたが、上からも見ごたえがありました。
すぐ近くに新幹線が通って鉄板を入れて振動を防いでいるということですが、ちょっと驚きですね。