社伝に依ると東山三十六峰中、十五峰目である椿ケ峰を御神体とした山霊崇拝の社でありましたが、仁和三年（八八七）宇多天皇の御悩平癒祈願のため、贈正一位尚侍藤原淑子が勅命を奉じて、少彦名命を京都御所の真東にあたる椿が峰に奉祀して創建された勅願社であります。又、宇多天皇の信任の厚かった菅原道真公が合祀されました。
創建当初は椿ケ峰山天神と称せられ、皇室公家はじめ朝野の信仰厚く次いで大宝大明神と呼ばれ、円成寺の鎮守神として霊験殊の外なるに合せて、清遊に好適なる現在の地に、後一条天皇の寛仁年間（1017年）に遷座、大豊大明神の神号を賜わり、社運盛大にして神域は広大なものでありました。
歴史は巡り昌平の御世となりました。自然の相を観、自然の声を聞く幽玄閑静なる霊地として、北は法然院、霊鑑寺、南は永観堂、南禅寺までの産土神大豊神社は、昭和二十九年、京都市よりいにしえの都の古刹として「名勝地」に指定され、京都哲学の道の「狛ねずみの社」として全国より多くの参拝者を迎える今日となりました。
（以上 大豊神社HP ご由緒）
手水に置かれた椿
樹齢４００年の椿の木がありました。とても背の高い椿の木でした。
境内には大きな枝垂桜も咲いていました。
そしてこの神社には「狛ねずみ」「狛ヘビ」「狛猿」「狛鳶」がいらっしゃいました。
この神社も初めて知りましたが、大きな椿の木や枝垂桜。
珍しい狛ネズミなども見られて良かったです。
この記事へのコメント
イッシー
石仏が可愛いですね。
ゴンマック
手水に置かれた椿の花が美しいですね。
枝垂れ桜もきれい、狛ねずみさん達が参拝客を見守って
くださるのですね。とても素敵ですね。
eko
樹齢約400年のツバキと大きなシダレザクラが見事ですね。手水に置かれたツバキが素敵です。
「狛ねずみ」「狛ヘビ」「狛猿」「狛鳶」など初めて見ました。ツバキが供えられて可愛く見えます。
デミ
変わった大豊神社でしゅねっ
行ったことは無いでしゅが、何かで見た記憶がありましゅ
４００年の樹齢のツバキ・・・
長い歴史を生き抜いた貫禄が見えましゅ
いろんな動物の狛動物も・・・ナイス・・・‼
ミズバショウ
樹齢400年の椿が立派です。狛ネズミや狛ヘビなどの石仏は珍しいですね。それぞれに添えられた椿の花が印象的です。
るなまる
樹齢400年の椿に圧倒されました
椿の花で飾られた狛ネズミたちがかわいいです♪
信徳
大きな枝垂れ桜や珍しい動物、鳥の神様。
持つべきは京都の友人ですね。
miya
「狛ねずみ」「狛ヘビ」「狛猿」「狛鳶」
皆、椿で飾られていますね。
頭にのせた椿が可愛いです。
かるきち
椿の大きな木があって、いろんなところに落ちた椿が飾られて素敵な神社でした。
かるきち
手水に飾られた椿がとても印象的でした。狛ねずみや狛ヘビなど今まで見たことない石仏様がいて面白い神社だと思いました。
かるきち
樹齢４００年以上の椿の木、とても大きな木でした。花もたくさんつけていたのですが、ちょっと写しにくかったです。手水や狛ネズミさんたちに飾られた椿もいいですね。狛ヘビさんはちょっと不気味な感じもしましたが椿の花が飾られてかわいいと思いました。
かるきち
哲学の道の途中でこの神社を見つけました。初めて訪れたところですが静かで素敵な神社だと思いました。
かるきち
樹齢４００年以上の大きな椿の木がとても素晴らしかったです。狛ねずみなどの石仏様が椿を載せてかわいらしかったです。
かるきち
大豊神社、私も今回初めて知りました。哲学の道からでもすぐですが、訪れる人もそう多くないのでゆっくり参拝できました。狛ネズミさんたち、かわいいですね。
かるきち
ここの神社は偶然知りました。まだまだ知らない京都がたくさんあります。樹齢４００年以上の椿や大きな枝垂桜、狛ネズミさんたち、新しい発見ができて良かったです。
かるきち
手水の椿、素敵でした。狛ネズミさんたちも椿の花で飾られていいなって思いました。狛ヘビさん、ちょっと不気味な感じですが、椿の花で飾られてその感じが薄らいだようにも思えました＾＾