なんていう歌が昔ありましたね。このフレーズしか覚えていませんが^^;
この歌を思い出す人が多いですね。
三千院に入りました。
お寺内部の撮影は禁止ですが、内部から外の撮影はOKです。


今回はなぜか手水などの水場の写真をやたら撮りまくりました

客殿から見た外の景色

三千院は延暦年間(782‐806)に伝教大師最澄が比叡山東塔南谷(とうとうみなみだに)の山梨の大木の下に一宇を構えたことに始まります。
その後、慈覚大師円仁に引き継がれ、最雲法親王入室により、平安後期以降、皇子皇族が住持する宮門跡となりました。
(説明文は三千院HPより抜粋しました)


客殿
西側の勅使玄関(ちょくしげんかん)から続く書院で、大正元年に修補されました。
明治39年、客殿各室には、当時の京都画壇を代表する画家たちの襖絵が奉納され、当時若い世代であった竹内栖鳳、菊池芳文、重鎮であった望月玉泉、今尾景年、鈴木松年といった新旧の画家たちの競演となっていました。
奉納された襖絵は、現在は宝物館である円融蔵に所蔵されており、随時展示替えをし、公開しております。
客殿から宸殿へと歩き、境内に降りていきました。
宸殿
宸殿は三千院の最も重要な法要である御懴法講(おせんぼうこう)を執り行うため、御所の紫宸殿を模して、大正15年に建てられました。
本尊は伝教大師作と伝わる薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)で、秘仏となっております。
また、宸殿では毎年5月30日、三千院門主が調聲(ちょうせい)を勤め、山門(延暦寺)と魚山(大原寺)の僧侶が式衆として出仕し、歴代天皇の御回向である御懴法講が厳かに奉修されます。
雅楽と声明がとけあった御懴法講は、後白河法皇の御代から始められた宮中伝統の法要で、江戸末期までは宮中で行われていたため、「宮中御懴法講」と呼ばれていました。
本殿向かって左、西の間には歴代住職法親王の尊牌がお祀りされており、向かって右の東の間には天皇陛下をお迎えする玉座を設えております。
その玉座の間には下村観山の襖絵があり、大きな虹が描かれていることから「虹の間」とも呼ばれています。


境内には苔もたくさん生えていて緑がきれいでした。


往生極楽院
三千院の歴史の源とも言える簡素な御堂です。
平安時代に『往生要集』の著者で天台浄土教の大成者である恵心僧都源信が父母の菩提のため、姉の安養尼とともに建立したと伝えられます。
往生極楽院に祀られている阿弥陀三尊像はお堂に比べて大きく、堂内に納める工夫として、天井を舟底型に折り上げていることが特徴です。
その天井には現在は肉眼ではわかり難いものの、極楽浄土に舞う天女や諸菩薩の姿が極彩色で描かれており、あたかも極楽浄土そのままを表しています。
堂内中心に鎮座する阿弥陀如来は来迎印を結び、向かって右側の観世音菩薩は往生者を蓮台に乗せる姿で、左側の勢至菩薩は合掌し、両菩薩共に少し前かがみに跪く「大和坐り」で、慈悲に満ちたお姿です。
なお、建物は重要文化財、阿弥陀三尊像は国宝に指定されています。

わらべ地蔵
往生極楽院南側、弁天池の脇にたたずむ小さなお地蔵さまたち。
有清園の苔と一体となってきれいに苔むしており、もう何年も前からずっとたたずんでくださっているようです。
わらべ地蔵と名づけられたこのお地蔵さまたちは、石彫刻家の杉村孝氏の手によるものです。


この記事へのコメント
信徳
苔むした所にモミジの葉がひらりと。池も配して素敵な三千院の庭、散策は気持良かったでしょう。
♪ 結城に塩瀬の素描の帯が池の水面にゆれていた・・・
イッシー
eko
苔むしたお庭が美しいですね。苔に乗ったモミジの葉っぱが素敵です。
わらべ地蔵に癒されますね。
遠い昔に行ったきり、また行ってみたくなりました。
ゴンマック
苔むす庭園の美しさは風情がありますね。
散策は心休まりますね。可愛いわらべ地蔵様、
見ていると気持ちがほっこりしますね。
ミズバショウ
境内に敷き詰められた苔が印象的な寺院ですね。しっとりした苔にわらべ地蔵が良く似合います。
miya
青々とした苔の上に落ちたモミジの枯れ葉、
その対比にも感じるものがあります。
静かな佇まいに心がホッとします。
ジュン
歌われる程素敵な場所!
苔と一体となって
きれいに苔むしているお地蔵様
穏やかなお顔で佇んでいらっしゃいますね
yasuhiko
ですね。懐かしいです。デュークエイセスの歌も、
三千院の景色も。京都はしばらくご無沙汰
なので、よけい心惹かれるものを感じました。
三千院は苔が美しかったなぁというのが、
今も印象に残っていて…。昔は
わらべ地蔵さんはいなかったんですけどね。
夢楽
るなまる
わらべ地蔵さん埋もれてる感じに見えますが
年数を感じさせます♪
かるきち
三千院のお庭も素敵でした。この時期もいいですが、初夏の苔が青々した季節はもっといいかもしれないですね。
かるきち
建物自体の写真をほとんど撮って来なかったのに、説明文がややこしかったですね^^;
建物内部の撮影禁止でしたが、建物内から外を見るのも良かったです。初夏もよさそうです。
かるきち
冬は苔もあまりきれいな色ではありませんが初夏には境内全体もっと青々してきれいでしょうね。わらべ地蔵も苔の中で微笑んでいました。
かるきち
苔むす庭園はいい雰囲気でした。わらべ地蔵様、かわいらしくて見ていて癒されました。
かるきち
一面に敷き詰められた苔が風情がありますね。赤いモミジが落ちて素敵でした。わらべ地蔵様もほっこり癒されました。
かるきち
苔むした庭園、とてもきれいでした。かわいい苔の上に落ちたモミジがいい感じでした。晩秋の大原、そう思うだけでなんとなくほかの場所とは違っている感じがします。
かるきち
歌の舞台になるお寺ってなんだか風情を感じますね。
わらべ地蔵様、苔むしてすっかりこのお庭になじんでいますね。
かるきち
やはりこの歌がでてきますね^^
三千院の苔の美しさ、ご存知でしたか。初夏にもきっと美しい庭が見られるでしょうね。
かるきち
ありがとうございます。しばらく京都旅行記続けますのでよろしくお願いします。
かるきち
庭園も苔を見てモミジを見て歩くのが楽しいです。わらべ地蔵様苔むして風情がありますね。