この日、一番行きたかったところが源光庵
実は常照寺も源光庵も4年前に姉と姪、3人で訪れた場所でした。
その時源光庵は庫裡の工事中で拝観停止。今年ようやく拝観再開されました。
源光庵へ
源光庵は正式な名を鷹峰山宝樹林源光庵という曹洞宗の寺院です。
今から約670年前の貞和2年(1346年)、臨済宗大徳寺2代・徹翁国師によって開創され、
元禄7年(1694年)に加賀・大乗寺27代・卍山白道禅師が住持、以降、曹洞宗の寺院となりました。
本堂は卍山禅師に帰依した金沢の富商・中田静家居士の寄進によって元禄7年に建立され、
ご本尊として華厳の釈迦牟尼佛、脇立に阿難尊者、迦葉尊者をお祀りしています。
(以上 源光庵HPより)
そして一番見たかった、「迷いの窓」と「悟りの窓」
迷いの窓
円迷いの窓の⾓型は
「⼈間の⽣涯」を象徴し、
⽣⽼病死の四苦⼋苦を表しています。
悟りの窓
悟りの窓の円型は
「禅と円通」の⼼を表し、
円は⼤宇宙を表現しています。
本堂の⾎天井は、伏⾒桃⼭城の遺構です。
慶⻑5年7⽉(1600年)徳川家康の忠⾂・⿃ 居彦右衛⾨元忠⼀党1800⼈が⽯⽥三成の軍 勢と交戦し討死、残る380余⼈が⾃刃して相 果てたときの恨跡です。
写真は撮りませんでしたが、足跡がはっきりとわかります。
私自身は迷ってばかりですが、「迷いの窓」と「悟りの窓」見られて良かったです。
この記事へのコメント
信徳
迷いの窓、悟りの窓も素敵だし窓を通して見える庭も良い感じですね。良いとこ知ってますね。
eko
源光庵、自然豊かな場所にひっそりと建つ寺院という感じですね。「迷いの窓」「悟りの窓」素敵ですね。良い所をご存知ですね。
かるきち
このあたりは静かなところです。ほとんど海外からの観光客もいません。4年前にここを訪れましたがその時は入れなかったのでリベンジしました。
かるきち
「迷いの窓」「悟りの窓」とても良かったです。ここは以前CMでも紹介されていたようです。源光庵に飾ってあった四季の写真、雪景色もとても美しかったです。
デミ
源光庵の事は全く知りませんでしたので、新鮮な気持ちで読みました
ふすまの文字や絵が印象に残りましたぁ~
ナイス・!・・・☆
ミズバショウ
ジュン
しっとり素敵!!
「迷いの窓」と「悟りの窓」
拝観再開されて良かったですね
私も拝見出来て良かったです
イッシー
歴史的にも悲しいことのあった建物でもあるんですね。
京都は人気があるわけです。
miya
襖の文字も印象的でした。
今回、見ることができてよかったですね。
るなまる
迷いの窓と悟りの窓があるのですね
見方が全然違います~
かるきち
襖絵やふすまの力強い文字がインパクトを受けますね。お庭も素敵でしたよ。
かるきち
悟りの窓と迷いの窓、禅宗らしい教えだなと思いました。悟りの窓の壁、本当は白いのですがコントラストで黒っぽくなっていましたね。
かるきち
修学旅行生もグループで来て先生が説明をしていました。
学生にどれだけこのお寺のことが理解できるかわかりませんが、迷いの窓や悟りの窓の意味が少しでも感じられればと思いました。そう言う私もまだまだでした^^;
かるきち
日本の寺院は、中華系の寺院に比べると侘びさびが感じられて落ち着きますね。
血天井は伏見城の廊下の板張りをこのお寺に持ってきたようですよ。
かるきち
鎌倉の明月院の方丈窓も素敵ですよね。ここもCMに使われただけあり、見学に来ている人も結構いました。やっと見ることができて良かったです。
かるきち
侘びさびを感じられる素敵なお寺でした。窓にもいろいろ意味があると思いました。こういう場所は落ち着きますね。