千本公孫樹
ご神木の国指定天然記念物「千本公孫樹」(せんぼんいちょう)は、推定樹齢1200年といわれる巨木で、その姿は『江戸名所図会』にも記録されています。多くの幹が寄り添って支え合う姿をしていることから、縁結びの御神徳があると伝えられています。また乳の出ない婦人が乳房の形をした公孫樹の瘤(こぶ)を削り、煎じて飲むと、乳の出が良くなるという言い伝えから、育児守護の信仰があります。千本公孫樹はまさにこの地に暮らす氏子の成長を見守り続けた木の長老、我が郷土の誇るべきご神木です。
また、古来千本公孫樹には白蛇が棲むといわれ、その姿を見たものは、幸福・財運を授かるとの言い伝えがあります。
(以上 葛飾八幡宮公式HPより)
「千本公孫樹」の名は、落雷によって地上6メートルのところで折れた太い幹を囲んで、多数の枝が根元から立ち上がっているためにつけられたものです。樹高23メートル、根回り10.2メートル、目通り幹囲10.8メートルで、根回りより目通り幹囲のほうが太くなっているのもこのイチョウの特徴です。枝は東側に12.3メートル、南側に12メートル張り出し、西側と北側は社殿に接するために伸びが抑えられています。
イチョウは雄株と雌株がありますが、この木は雄株のため果実はつけません。
樹齢1200年って信じられないほどの生命力です。
平安時代からこの地を見守ってくれている。まさにご神木ですね。
境内にはモミジもありますが、千本公孫樹には負けそうです。
虫食い葉っぱのシルエットが面白い。
千本公孫樹の黄葉はてっぺんは黄色くなっていましたが↓の方はまだ緑でした。
この記事へのコメント
eko
千本公孫受は樹齢1200年の大イチョウなんですね。立派な御神木、この地を守ってどんな歴史を見て来たのでしょうね。素晴らしいです。
モミジの紅葉も綺麗ですね。虫食い葉のシルエット、面白いです。
イッシー
そちら方面に行く機会があったら見に行きたいです。
すごい!!
かるきち
1200年以上、この地で根を張って成長したイチョウの木。本当にいろいろな出来事を見てきたでしょうね。語り部になって歴史を聞いてみたいです。モミジも紅葉していました。虫食い葉っぱ、なんとなく気になりました。
かるきち
見事なイチョウの木でしょう。なかなかの迫力です。
この近くに「八幡の藪知らず」という伝説の場所もありますよ。ぜひお越しください。
ジュン
樹齢1200年凄い生命力
平安時代からこの地を見守る
ご神木
パワーをいただけます
miya
間近で見たら圧巻でしょう。
虫食いの葉っぱのシルエットも面白いですね。
yasuhiko
その凄い存在感に圧倒されます。
紅葉も見事ですが、木の幹の表情が
印象的で見惚れてしまいました。
るなまる
落雷を受けてもすさまじい生命力に
感動いたしましたぁ(●'д')bファイト
かるきち
1200年ってすごいですよね。今は柵が出来ていてイチョウの木に触ることはできませんが、見ているだけでもパワーをもらえるような気がします
かるきち
1200年と言う年月を考えると本当にご神木。神様が本当にいらっしゃるような気がしてきます。虫食いの葉っぱもなんだか風情を感じました。
かるきち
この季節になると毎年訪れて千本公孫樹を写しています^^
本当に見事なイチョウで見ているだけでパワーを頂ける気がします。モミジの木肌面白いですか^^葉っぱには目が向きますが木のことまで考えていませんでした^^;
かるきち
雷で倒木した後でも再び蘇る。すごい生命力ですよね。まさにご神木ですね。