映画「峠 最後のサムライ」舞台挨拶付き 18日(土)に見てきました。
こちらは上映後の舞台挨拶前のスクリーンに映し出されたものです
物語
敵軍50,000人に、たった690人で挑んだ“最後のサムライ”
慶応3年(1867年)、大政奉還。260年余りに及んだ徳川幕府は終焉を迎え、諸藩は東軍と西軍に二分していく。
慶応4年、鳥羽・伏見の戦いを皮切りに戊辰戦争が勃発した。越後の小藩、長岡藩の家老・河井継之助は、東軍・西軍いずれにも属さない、武装中立を目指す。戦うことが当たり前となっていた武士の時代、民の暮らしを守るために、戦争を避けようとしたのだ。
だが、和平を願って臨んだ談判は決裂。継之助は徳川譜代の大名として義を貫き、西軍と砲火を交えるという決断を下す。
妻を愛し、国を想い、戦の無い世を願った継之助の、最後の戦いが始まった……。
(以上映画「峠最後のサムライ」公式サイトより)
幕末動乱期、国を二分に分かつ戦争が起き、どこの藩も渦中に巻き込まれている。
その中長岡藩家老・河井継之助はとてもリベラルな考えを持ち、できれば戦争を止め、東軍・西軍の中立を図り、独立した藩政治を行う目標を持っていたが、やはり歴史の波に飲み込まれ戦渦に巻き込まれていく。
幕末の動乱というとどうしても薩長や会津藩、新選組などに目が向きますが、長岡藩のようにクローズアップされていなかった藩でも人々の生活を守り、未来に目を向け日本の行く末を憂える人たちがいたということを改めて考えさせてくれる映画でした。
河井継之助を役所広司さんが演じ、その妻・おすがに松たか子さん。
継之助の父・代右衛門に田中泯さん、母・お貞に香川京子さん。
継之助の幼馴染であり、長岡藩士・川島億次郎に榎本孝明さん。
長岡藩軍仕掛・山本帯刀にAKIRAさん。
そして映画監督小泉堯史さんが舞台あいさつに立たれました。
俳優の皆さんの話が聞けて良かったです。
6月17日より公開中。
この記事へのコメント
信徳
良い映画を見られましたね。私は長岡の学校に通っていたので河井継之助の事は知っています。記念館や最後の峠越え、和平会談の行われた小千谷など色々回りました。映画はまだ見ていませんが近く見る予定でいます。
今のロシア、ウクライナ戦争も早く終結して欲しいものです。(応援)
eko
都心近くにお住まいだと映画の舞台挨拶などがご覧になれるのが良いですね。地方だとこういう危機は全くありません。
いい映画のようですね。
デミ
河井継之助は外国に目をやり、坂本龍馬と同じような考えを持った武士と覚えています
映画は見てませんが、長岡藩が最後まで官軍に抵抗する経緯は一番の見どころでしょうねっ
良い映画を拝見できてよかったでしゅねっ
ナイス・!・・・☆
ミズバショウ
miya
俳優の皆さんのお話を生で聞くことができたとは羨ましいです。
よい映画のようですね。
るなまる
俳優さんの声を生で聞けてよかったですねえ♪
かるきち
信徳さんなら河井継之助のことは知っているだろうと思っていました。この時代に進んだ考えを持った人で、こういう人が政治の中枢にいたらまた日本の歴史も変わっていたかもと思いました。映画ぜひご覧になってください。
かるきち
舞台挨拶付きの映画は最近は抽選らしく、友人に誘われました。^^でも演じた俳優さんの言葉が生で聞けるのはとても参考になりました。
かるきち
デミさんも河井継之助ご存知でしたか。日本国内だけではなく、海外情勢にも目を向けこれからの世は学問だと言っていました。それでも動乱に飲み込まれてしまったのは惜しい人をなくしてしまったのではと思いました。
かるきち
幕末というとどうしても薩長や会津・新選組との戦いばかり目が向きますが、日本中この波に飲み込まれていたのだということを改めて感じました。もしお時間あれば見てみてください。
かるきち
舞台挨拶付きの映画は抽選で当たるとチケット購入できるようです。今回友人から誘われました。出演した俳優さんたちを直に見られ話を聞けるのはいい機会ですね。楽しかったです。
かるきち
映画を見た後、苦労話や作品に対する感想などが聞けました。生で声を聞けて実際に見られるのはいいですよね。
イッシー
侍はかっこいいけれど、正直辛いこともありますね。