京都旅行記 興聖寺2

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本尊 釈迦牟尼仏
木造・寄木造り。摂津の国、自笑庵にあったものを開基、永井尚政公が譲り受けたもの。
寺伝では道元禅師の自作とされている

法堂から宝物殿に向かう途中でもお花が飾られていました。
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聖観音菩薩立像
平安時代初期(9世紀頃)作とされている。「源氏物語」宇治十帖の手習之古蹟である「手習いの社」に祀られていたといわれることから、「手習観音(てならいかんのん)」ともいわれる。
右足の親指が少し浮いているのは「衆生の困苦を救うため、すぐに駆けつける」という意思を表している

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宝物殿の聖観音菩薩立像もすぐ手に届きそうな位置にあり、こんなに近くで見ていいのかしらと逆に思ってしまいました。

最後は僧堂へ。
修行僧が座禅をするほか、寝起き・食事をする生活の基本となる場所。
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座禅用の座布が置かれていました。

ゆっくり堂内をまわり、開山堂の前から外に。
ここもお花が生けられていました。
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開山堂(老梅庵)
道元禅師や歴代の住職を祀る建物。道元禅師蛾梅の花を好まれたことから「老梅庵」と名付けられた。
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再び琴坂から戻りました。

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帰りもまた何枚も写真を撮ってしまいました。
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この記事へのコメント

  • 信徳

    花好きの道元さんの遺志を継いで紅葉や草花が色々あるんですね。道中の琴坂のモミジも素晴らしいの一言、何度見ても飽きないでしょう。
    2021年12月11日 21:01
  • yasuhiko

    花手水、至る所にあるんですね。
    花にも実にも仏性が宿る。花を生けるのも
    修行の内じゃ…境内のどこかから、
    そんな声が聞こえたような気がしました。
    2021年12月11日 21:13
  • eko

    こんばんは!
    どこを撮ってもいいとは嬉しいですね。宝物殿の聖観音菩薩立像など普通なら撮影禁止になるような仏様です。
    花手水があちこちに置かれて素敵ですね。
    琴坂の紅葉は何度見ても素晴らしいです。
    2021年12月11日 23:37
  • デミ

    今晩わぁ~
    この光景なら、何枚でも撮ってしまいましゅよねっ
    道路の落ち葉が両端に寄せられて観光客に気遣ってくださってる気持ちが伝わって来ましゅねっ
    これが、京のおもてなしでしょうねっ
    ナイス!・・・☆
    2021年12月12日 01:58
  • ミズバショウ

    境内の所々にお花が生けられている心遣いがうれしいですね。僧堂の画像から凛とした雰囲気が伝わってきます。
    2021年12月12日 07:23
  • カメさん

    貴重な仏像が身近で見れて良いですけど、
    頭のおかしい人などが、
    仏像を壊さないのかと少し心配になります。
    2021年12月12日 10:45
  • フラバーバ

    聖観音菩薩様が 衆生の困苦を救うため
    すぐに駆け付けられるよう 待機してくださっているとは
    頼もしいですし 有難いことですね。
    花が あちこちに 生けられて 癒し 安らぎの
    感じられる ステキなお寺ですね。
    2021年12月12日 10:51
  • るなまる

    興聖寺では仏様も撮影OKですか
    びっくりですねえ
    座禅用の座布も初めて見ました♪
    2021年12月12日 17:41

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