舞台挨拶は午前の部と午後の部の2回ありました。
私は午後の部の映画を見ました。
舞台挨拶には映画監督の西川美和さん、主役の役所広司さん、仲野大賀さん、六角精児さん、北村有起哉さんが登場しました。
映画内容がシリアスなものなので舞台挨拶も割合まじめなコメントばかりでした。
それでも映画の裏話などちょっと聞けて良かったです。
もちろん、舞台挨拶の撮影は禁止なので俳優さんの画像はありませんが、上映前のスクリーンを撮りました。
ストーリー
直木賞作家・佐木隆三が実在の人物をモデルにつづった小説「身分帳」を原案に、舞台を原作から約35年後の現代に置き換え、人生の大半を裏社会と刑務所で過ごした男の再出発の日々を描く。殺人を犯し13年の刑期を終えた三上は、目まぐるしく変化する社会からすっかり取り残され、保護司・庄司夫妻の助けを借りながら自立を目指していた。そんなある日、生き別れた母を探す三上に、テレビディレクターの男とプロデューサーの女が近づいてくる。彼らの真の目的は、社会に適応しようとあがく三上の姿を番組で面白おかしく紹介することだった。まっすぐ過ぎる性格であるが故にトラブルの絶えない三上だったが、彼の周囲にはその無垢な心に感化された人々が集まってくる。
（以上映画.comより）
この映画を見て思ったことは、犯罪者が出所し、普通の生活を送ることの難しさ。
劇中のナレーションにもありましたが、再犯し刑務所に戻る人が多いということでした。
実際自分の周りにそういう人がいないのでわかりませんが、たぶん、「怖い、」色眼鏡で見てしまうんだろうなって思ってしまいました。
内容がとてもシリアスで重いものでしたが、久しぶりにいい映画を観たなって思いました。
映画館で観るのも1年ぶりでした。
今は入場も５０％程度ということで空間を開けて座席指定されていますし、ちゃんとマスクをつけて静かに鑑賞すれば映画館で映画を観るのもいいなって思いました。
この記事へのコメント
デミ
映画鑑賞でしゅかぁ～
気持ちの持ち方が変わっていいカモでしゅねっ
犯罪者の社会復帰が難しい・・・
社会の眼って厳しい物なのでしゅねっ
蜜を避けた映画鑑賞・・・ナイス！・・・☆
イッシー
信徳
何か日本人の悪い所、更生して刑務所を出た人を色目で見る、コロナに罹った人を色目で見る、オリンピックの話題で女性を差別する・・・こんな遅れた日本人を変えないと大変な日本になってしまいます。（こんな事思っているのは私だけでしょうか？）
eko
西川美和監督は今注目されている一人ですね。先日西川監督の特集をTVで見ました。役所さんがこの監督から声がかかって、この作品に出れて大変うれしかったとのコメントが印象に残りました。
感染対策はしっかりされているようで、黙って映画を見るのも良いでしょうね。いい映画のようですね。
カメさん
ちょっぴり怖い気がします。
コロナにお気を付けて。
るなまる
舞台挨拶もあって得した感じですね
役所さんの映画はシリアスに迫って
見どころたくさんでしたでしょうね♪
ミズバショウ
かるきち
映画鑑賞も１年ぶりくらいでした。行く前は映画館に行くのがちょっと怖いって思いましたが、密でもなく安心して観ることができました。映画内容は社会の厳しさと人の優しさも感じました。
かるきち
以前はよく試写会に出かけ、時々舞台挨拶付きで映画を楽しみましたが、コロナ禍でそういったイベントもなかったので久しぶりに生の俳優さんが見られました。＾＾劇場内も５０％の席数なので安心して観られました。
かるきち
信徳さんはリベラルな考え方をお持ちですね＾＾頭では差別はいけないって思いますが、実際もし自分の周りの出来事だったら・・・と思うとやはり腰が引けてしまいます。こういう考えでは世界から取り残されてしまいますね。
かるきち
西川監督の特集をご覧になっていましたか。
私は彼女の作品は観たことないのでわかりませんが、この映画ではいろいろ考えさせられる問題を扱っているなと思いました。
かるきち
私も映画館に入る前はちょっと怖いかなって思いましたが、感染対策はばっちりだったので安心して映画を観ることができました。
かるきち
映画で見る俳優さんと舞台あいさつで見る俳優さん、同じ人とは思えないほど役に入り込んでいました。役所さん、すごかったですよ＾＾
かるきち
重たい内容で、うまく自分の言葉で考えを伝えることはできませんが、その分内容が残りそうです。