
東福寺を出た後すぐ近くの芬陀院(ふんだいん)別名雪舟寺へ。
小さなお寺ですが、一條家の菩提所。雪舟が造った枯山水の「鶴亀の庭」が有名で別名雪舟寺。
庭に石組の亀を造ったその夜、亀が這い出したので雪舟が甲に石を突き立てうごきを止めたという伝説が残る。
山門をくぐるとかわいい生け花がありました。
カラスウリが飾ってありました。
丸窓がいい雰囲気です。
とても静かで東福寺の賑わいがウソの様でした。
新幹線でおにぎり1個だけしか食べていなかったのですっかりお腹ペコペコ。
東福寺駅近くに調べておいた食堂があるのでそこへ向かおうと思っていましたが、姉がここに立ち寄りたいというので、中へ。
同聚院(どうじゅいん)
ここの不動明王は古くから「土力(どりき)」「十万」「十方(じっぽう)」不動さんと呼ばれ親しまれています。
手水の水の中に。
ここも東福寺の一派のようですね。
境内で大根焚きのいい香りがしています。
お腹すいていた私たち、吸い寄せられるように、大根焚きを頂きました。
大根焚きを買ったときに護摩木も一緒についていて、護摩木に願い事を書き、その護摩木を院内の受付で見せるとお不動様が中に入ってみることができました。
そのあと、再び護摩木を大根焚きと交換。護摩木を納める、というようなシステム

大根焚きは昆布とシイタケで出汁をとっていました。
大きな大根にしっかり味が染みておなかに優しくとてもおいしくて、体も温まりました。
この大根焚きのおかげでおなかも満足して、お昼ごはん代わりになりました。

この記事へのコメント
イッシー
腹が減っては戦ができませんもの。
芬陀院(ふんだいん)とはまた難しい字ですね。
わびさびの世界堪能しました。
eko
雪舟寺の雰囲気が素敵ですね。丸窓からの眺めは最高、とても落ち着きます。
大根焚き、味が染みていて見るからに美味しそう~。
デミ
京都のお麩が綺麗でしゅ
大根に良い色合いとなってましゅねっ
お麩は京料理には欠かせないのでも有名でしゅねっ
大根焚き・・・ナイス!・・・☆
ミズバショウ
信徳
拝観中と有りますが何処も拝観料は取るのでしょう。
観光だから仕方ありませんが群馬の無料から行くと
抵抗が有ります。
大根焚き、本当に良い色しています。朝食前なので
唾がドット出て来ました。(応援)
yasuhiko
お腹も心も温まっていいですね。
お寺でこの時期「大根炊き」というのも、
京都ならではの風習でしょうか。
東福寺にはお参りしたことがありますが、
雪舟寺や同聚院は知りませんでした。
mori-sanpo
空腹時の大根焚きはさぞ美味しかったでしょうね。
るなまる
丸窓もばっちり大根焚きがおいしそうです
よい時に行けてグーですね♪