コインブラ大学で有名なジョアニア図書館
ジョアン5世の命令で1717年から1728年に建てられた図書館で、自然科学関連書籍などを多く集めた啓蒙時代の大学の姿を伝えるだけでなく、バロック様式風の玄関、(ポルトガル語版)の内装が美しい。
歴史のありそうな本がたくさん並んでいました。
ガラスケースには日本とのつながりを表す地図や本が展示されていました。
何が書いてあるかわかりませんが、説明文がありました。
日本地図
撮影禁止で写真がありませんが、この階の上にターリャ・ドウラーダ(金泥細工)の装飾が施され壁一面17世紀のアズレージョで覆われた礼拝堂がある。
本当に素晴らしい図書館でした。
図書館を出て同じ構内のサン・ミゲル礼拝堂へ。
17世紀のアズレージョ、祭壇やオルガンの装飾がとても美しい。
このオルガンはコインブラ大学の教授が弾いてくれるそうですが、その教授はただいま夏休み中だそうです。
礼拝堂を出て、外に。
ジョアン3世像
この記事へのコメント
信徳
歴史ある大学の図書館もまた素晴らしい図書館。
世界遺産は大学だけですか?
図書館も?(応援です)
イッシ-
それにしても素晴らしい建築物、そして内部。
ゆっくり見てみたいですね。
eko
図書館も立派ですね。歴史ある蔵書も沢山並んでいますね。
16世紀に日本からの使節団が訪れて、ポルトガルとは長いお付き合いですね。
サン・ミゲル礼拝堂の祭壇やオルガン、装飾が凄くて見応えがありますね。
かるきち
図書館とても美しく素晴らしいものでした。
もちろん図書館も世界遺産でしょう^^
写真撮影できなかったのは残念ですが、目に焼き付けてきました^^
かるきち
本当に見事な建物でした。ゆっくり回りたいと思いましたが、予約制で時間も限られていました。
時間が少なくて残念ですが、それでも見られて良かったです。
かるきち
ポルトガルが初めて日本にやってきた国なのでかかわりは深いですね。
日本側から歴史を見ていましたが、こうしてポルトガル側から見るのも興味深いです。美しい図書館、本当に素晴らしかったです
yasuhiko
天正遣欧使節団の名が出てきてびっくり。
日本の4人の少年たちが、ここコインブラを
訪れてたんですね。ザビエルが来日した後の
日本地図もあって、ポルトガルの知らない街が、
急に身近に感じられました。
かるきち
ポルトガルの小さな町に日本所縁のものがあるって驚きですね。
日本史で習った名前を遠いポルトガルで見られてびっくりしました。