大好き!映画・試写会 「GIVER ギヴァー 記憶を注ぐ者」
今月は珍しく試写会が当たり、(でも前回は友人)これは私が何ヶ月ぶりの当選で見てきました
GIVERギヴァー 記憶を注ぐ者
メリル・ストリープ ジェフ・ブリッジス 出演
あらすじ
いかなる争いも揉め事もない平和な管理社会が築かれた近未来。
飢饉も貧困もなく、すべての苦悩が排除された平等社会であるコミュニティはまさに理想郷だった。過去の記憶を一切持たない住人たちは、指定服の着用と感情の高揚を抑制する毎朝の投薬、そして正直であることが義務付けられ長老委員会が指定する職業についていた。
少年ジョナスは養育センターで働く父と母、そして妹の4人で家族ユニットを組んでいたが、職業任命の儀式で主席長老(メリル・ストリープ)から「記憶の器=レシーヴァー」という大役を任命される。
過去の記憶を唯一蓄えている「記憶を注ぐ者=ギヴァー」(ジェフ・ブリッジス)と過ごし始めたジョナスは、気候制御のために排除された雪の存在や、色彩・音楽・愛情・夢など、これまで全く知らなかった事象や感情に触れていく。
やがて、戦争の残酷さや、長老委員会が開放と言い換えている殺人を目の当たりにし、安全で差別のない世界の裏側に隠された秘密と真実を知ったジョナスは、愛する者を守るため、コミュニティからの脱出を決意する。だが、その行く手には長老委員会の追っ手が迫っていた・・・・
(以上チラシより)
この映画はアメリカの児童文学作家ロイス・ローリーの人気小説を映画化したものだそうです。
差別も争いもない世界。そしてすべての苦悩がない世界はユートピア。
戦争もないけれど、愛情もない。
一切の感情を抑えられて生きていくのはいいことなのだろうか。
と考えてしまいましたが、憎しみの連鎖はここでは生まれない。
何が不幸で何が幸せか。
改めて考えた映画でした。
9月5日より公開
この記事へのコメント
goki
飢餓も貧困も無い近未来世界の裏では
凄惨な事が平然と行われていたのですね
真実を知ってしまった少年の行く末は
果たして幸せを掴めるかですねぇ。
HT
見たわけではないのでよくわかりませんが、そういう社会が本当に幸せなのかは疑問に思います。今のように戦争があったり、貧富の差が大きかったりする社会も良くないですが。本当の理想とする社会ってどんなものなのでしょうかね。
mori-sanpo
管理社会により、すべての苦悩が恣意的に排除された理想郷は、天国とも言えそうですが、やはり人間は感情と真実を見る眼が無ければ生きて行けないですね。
信徳
日頃の心がけが良い証拠です。
映画にあるコミュニテイー幸せかどうか住んで見ないと分かりません。
無門
現代日本を象徴するような世界
皆おの字方向を向かされている
君の悪~~い世界
その昔もありましたが
イッシー
近くの映画館では55歳以上は1100円で見られるんです。
ミズバショウ
茜雲
毎日日曜人
現実にはあり得ない様な世界を描いた映画なんですね。表向きは平穏無事しかしその裏には…、見てみたくなりますね。
かるきち
かるきち
かるきち
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