大好き!映画・試写会 柘榴坂の仇討
木曜日友人に誘われて見てきた試写会
柘榴坂の仇討
中井貴一 阿部寛 広末涼子 中村吉右衛門 ほか出演
原作 浅田次郎
あらすじ
。幕末の安政7年、主君・井伊直弼(中村吉右衛門)の御駕籠回り近習役として仕えていた彦根藩士の志村金吾(中井貴一)は、桜田門外において目の前で井伊の殺害を許してしまう。切腹も許されず、仇討ちを命じられた金吾は、時が明治へと移り変わってもなお、井伊を殺害した刺客を探し続ける。やがて金吾は、井伊を討った水戸藩浪士の最後のひとりで、車引きの直吉と名を変えて生きていた佐橋十兵衛(阿部寛)を見つけ出すが、その日、明治政府が仇討ち禁止令を発する。
志村の父は切腹、母も自害で責任を取り、志村は切腹を許されず、水戸藩浪士の1人でも構わないから首を主君の墓前に差し出せといわれ、ひたすらに水戸藩浪士を探し続ける。
そんな志村を黙って支える妻・せつ(広末涼子)
明治の世になり、洋装・散切り頭が増え、廃藩置県でもう彦根藩はない、主君の仇なぞ考えず職を持ち明日を生きろと友人からも言われるが、帯刀・着物・ちょんまげで武士の矜持を持ち続ける志村。
長屋でひっそりと息を殺すように車夫として生きる直吉
2人とも武士として生き続けている。
歴史の教科書で安政の大獄や桜田門外の変で井伊直弼の名前は知っており、どちらかというと悪名という感じがしていましたが、どちらかの立場に立つと善・悪と見方も変わるものだとつくづくかんじました。
武士道、よくはわかりませんが日本人の持っていた心をこの映画で感じました。
久しぶりにいい映画を見たという気持ちです。
9月20日より公開
この記事へのコメント
信徳
良い映画を誰よりも先に見られたのですね、いいなあ!
井伊直弼、私も悪人のイメージが強くて桜田門で討たれたのは当たり前だと思っていたのですがその仇討をズット狙って生きていた浪人がいたんですね。凄い事です。
goki
桜田門外、井伊直弼暗殺に関わる
映画の試写会に行かれたのですか
明治になり世が変わっても主君の
無念を晴らすために追い続け目的を
果たした凄まじい武士道ですね。
HT
映画の試写会って行ったことが無いです。誰よりも先に観れて良いですね。
仰られているように視点を何処に当てているかによって随分違ってしまいますよね。私もこの人が悪いって思っていたものが変わってしまったりしたこともありました。
peko
時代劇の映画って見たことがありません^^;
迫力があって良さそうですね!
歴史上の人物って視点を変えると
また違った人物に見えて来ますね~
応援です☆
無門
同じものを逆から見ると
全然違って見える
格闘技などのスポーツも
贔屓じゃないほうから見ると
違って見えますよね
国と国も同じだね
mori-sanpo
桜田門外の変から始まる明治維新の激動の時代、井伊直弼の近習役の彦根藩士の生き方を通して描かれた仇討のドラマはなかなか面白そうですね。
是非見てみたいと思います。
デミ
最後の一人と出会った日に仇討禁止令が出されるのも因縁めいたものを感じます
奥の深い作品に仕上がったようで楽しみです
ミズバショウ
茜雲
ミクミティ
私もこの映画は見ようかなと思っていたところ。
桜田門外の変はかなり知っているつもりでしたが、「柘榴坂の仇討」の話しは全く知りませんでした。
役者も実力派、見応えがありそうですね。
かるきち
かるきち
かるきち
かるきち
かるきち
かるきち
かるきち
かるきち
かるきち
かるきち