「声をかくす人」
ロバート・レッドフォード 監督
あらすじ
1865年、アメリカ南北戦争の終戦直後、リンカーン大統領が暗殺される。
すぐに逮捕された8人の犯人グループのなかに、南部出身の女性、メアリー・サラットがいた。
夫亡きあと、下宿屋を営む彼女は犯人たちにアジトを提供したとされる。
しかし、最裁判の席でサラットは「私は無実です」と静かな口調で主張し、それ以外のことは何も語ろうとしない。
彼女の弁護を渋々引き受けた元北軍の英雄フレデリックは、次第に彼女は無実で、ある秘密を守るために自らの命さえ差し出すつもりではないかと考え始める。
そして有罪と決め付け、報復を求める国家とフレデリックの激しい闘いが始まった。
沈黙するサラットが守り通した、歴史的大事件の真相とは?
このメアリー・サラットという人物は実在の人物でアメリカで初めて死刑になった女性。
内容は結構重くて、陪審員もほぼ彼女の無罪がわかっているのに、北部のメンツによって罪を着せられてしまった彼女。
彼女の裁判は軍法会議で行われたが、フレデリックは一般民間人の裁判を軍法会議で行うのは不当と主張していたが、それも認められず。
しかし、彼女の死後、1年後から最高裁は戦時でも民間人を軍法会議で裁くことを禁じた。
やるせないなぁ、って思ってしまいました。
10月27日より公開
試写会が終わるともう夜。
先週、ガーデニングショーが行われていた丸の内の通りはイルミネーションで輝いていました。

この記事へのコメント
goki
南北戦争の頃はアメリカも
内戦をしていたのですから
其のような事も多々有ったでしょうね。
丸の内のイルミ、綺麗ですね
一足早いクリスマス気分になりますね。
mori-sanpo
リンカーンとケネディ大統領は、二人とも特にリベラルな政治家として有名ですが、そういう大統領が二人とも暗殺されたということは、謎が非常に大きいですね。
ブルー・ブルー
しかも続けてでしょう。
しかし、もうイルミネーション??
今年もこっちは暗いだろうなぁ。
信徳
紫雲斎
南北戦争時代の話ですね
そして死刑第一号となった女性・・・
ドラマと思ったら実在の人物・・・
光のイルミネーションは平和の象徴に感じられました
峠の釜めし
冤罪で死刑になった主人公は、何を守ろうとしたのでしょう?
毎日日曜人
リンカーン暗殺に関してはいろいろと謎が有る様ですね。それを題材としたこの映画、見応えがありそうです。イルミネーションが綺麗ですね。
茜雲
パレード中に銃で暗殺される、その模様はTVで何度も放送され、焼きついています。犯人はオズワルドとされ、射殺されるが、謎が多い結末でした。
リンカーン暗殺も謎だらけなんですね。こちらは私の時代からは書け離れています。
暗殺直前のケネディ大統領夫妻。前列がコナリー・テキサス州知事夫妻。
ケネディ大統領暗殺事件(ケネディだいとうりょうあんさつじけん、John F. Kennedy assassination)は、第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが1963年11月22日金
無門
人が人を裁く
おのずと間違いがある
グレゴリーペックの
「アラバマ物語」然り
最近のPC遠隔操作事件然り
無罪が明確なのに
死刑囚となっている
袴田事件
数え上げれば限りない
権力の甘えなんだろうか
peko
映画の後のイルミネーションが気持ちを
少し軽くしてくれたのではないでしょうか。
とても綺麗ですね^^
日没が早くなると淋しい気持ちになります^^;
でも街中のイルミネーションはそんな気持ちを
華やかにしてくれます^^
応援です☆
だるま
リンカーン暗殺には、まだまだ分からない部分が多いですね、それを映画化ですか、監督さんも好きなので興味わきます。イルミネーションもとても綺麗です
この時期のイルミネーションを見ると、気忙しく感じてしまうのは主婦だからかな?若い頃は、純粋に綺麗~~と、感動だけしていたのに…歳が増えると
ミズバショウ
かるきち
かるきち
かるきち
イルミネーション、ちょっと早いですよね。
かるきち
はるる
こういうのを見ると今年ももう・・という気分になります。
でもきれいですね。
かるきち
かるきち
かるきち
かるきち
かるきち
かるきち
重たい映画もちょっと気分が軽くなりました。
かるきち
イルミネーションの季節になるとカレンダーもあとわずか。と思って気ぜわしくなりますね。
かるきち
かるきち
まめたろう
難しいことですよね。
民間人を武力を背景に持つ軍事法廷で...
無罪と思うのに...色々なエゴで
陪審員が人を殺すことになってしまう
難しいですね。
かるきち
七海
ロバート・レッドフォーの映画へのかかわる方は、
ずっと一貫しているんですね。
原題は?___と、ふと思いました。
かるきち