スペイン旅行記 サグラダファミリア3

まだまだ館内の美しさを見ていたいのですが、そこは団体ツアーでの行動。 いったん外に出て受難のサファードへ 受難の正面(受難のファサード)は、1954年から1977年まで造られました。 受難のサファードは生誕のサファードに比べると無機質で硬いような感じ。 イエスキリストの弟子による裏切り、十字架を運ぶキリスト、そして十字架に架けられるキリスト、など聖書のキリストの受難を表しています。 いったん自由行動になりました。 私たちはもう一度中に戻りました。 サグラダファミリアに使われている尺度は30,45,60,90メートルの倍数または約数です。この数字は調和のとれた建物を造りだします。 ガウディは、森のようにサグラダファミリアの内部をデザインしました:木、枝、切った枝の跡、シュロの葉っぱ等をイメージしている柱と天井が見えます。斜めになっている柱、ねじっている柱が多いです。また、利用されている材料(砂岩、花崗岩、玄武岩、斑岩など)が多いので、柱などの色もそれぞれ違います。 最後に出口を出て全体が見えるところへ。 本当に素晴らしかったです。 現地ガイドさんによるとなんとサグラダファミリアの地下すぐ横をフランスへ向かう新幹線が走っているそうです。 教会側と鉄道会社側がそのことで対立しているそうですが、なぜここに新幹線を走らせたのか、もっと海岸線近くでも良かったのではなかったのかとガイド…

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