京都旅行記 京都御所2

今現在放送されている「光る君へ」でも時々、紫宸殿や清涼殿など見られます。 こうして実際に京都御所を見ると平安時代のきらびやかな雰囲気が想像できました。 清涼殿 平安時代中期(10世紀頃)から、天皇の日常のお住まいとして定着した御殿であり、政治・祭事などの重要な儀式もここで行われた。 昼御座(ひのおまし) 中央の畳を敷いた部分が「昼御座」といい、天皇の御日常の御座である。 小御所(こごしょ) 鎌倉時代以降建てられるようになった御殿で江戸時代は将軍や大名などの武家との対面や儀式の場として使用された。 御池庭 蹴鞠の庭 御学問所 慶長18年(1613)に清涼御殿から独立した御殿。御読書始や和歌の会などが行われた。慶応3年(1867)この建物で明治天皇が親王・諸臣を引見され「王政復古の大号令」を発せられた。 御常御殿 清涼殿に設けられるようになっていた常御所が天正18年(1590)に建物として独立したものである。 モノクロにしてみました。 御三間(おみま) 宝永6年(1709)に御常御殿の一部が独立したもので七夕などの内向きの行事に使用され、万延元年(1860)さくの宮(のちの明治天皇)(さくという漢字が出てきませんでした)8歳の時に成長を願う深曾木が行われた 建物の見学が終え御台所跡を通り出口へ向かいました。 見学ツアーでじっくり説明を聞いても面…

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