中欧4か国周遊旅行記 9月20日ウィーン散策4

ウィーンの記事がずっと続いてすみません。 ウィーンに2連泊。(そうは言っても1泊目はただ泊まっただけですが) 地下鉄でいったんホテルに戻りました。 部屋で落ち着いてしまうと、外に出る気になれなくて・・・・このままゆっくりしようかななんて思いましたが、 ガイドブックにもウィーンの夜景も素晴らしいと書いてあって。 もうウィーンに来ることはないだろうと思いなおし、腰をあげて、再び地下鉄でオペラ座がある駅まで。 やはり出てきて正解。 昼間とは違う美しさがありました。 オペラ座を道路の反対側から 近づきました。昼間はにぎわっていたオペラ座の前も人が少なくなって写真が撮りやすい オペラ座の入り口前のアーチを撮っていると後ろから声を掛けられました。 振り返ると3人の男の子がいて、「写真を撮ってくれ」(もちろん英語です)と言われました。 スマホを渡されるのかと思ったら、私の前に3人で並んでポーズをとり始めました。 私のカメラで?と聞くとうなずくので私のカメラで。 写真を撮ってあげると確かめることもなく行ってしまいました。 私と夫は彼らはいったい何をしたかったのか?と首をかしげてしまいました。 まあ、私のブログなど彼らは見ることはありませんが、一応証拠写真としてアップします。 昼間には行きませんでしたが、アルベルティーナ美術館のところから見下ろすようにして撮りました。 エレベーターで美術館の広場に行きました。…

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中欧4か国周遊旅行記 9月20日ウィーン散策3

シュテファン寺院に到着 歴史 1147年にロマネスク様式で建設され14世紀にゴシック様式として改築された寺院としています。寺院にある4本の塔は、高さ107.2メートル、幅34.2メートルあるとされています。南塔が1番高く136.44メートル北塔は68.3メートルあるとしています。寺院には13個の鐘があるとされ北塔に吊されている鐘はヨーロッパで2番目の大きさとされています。ウィーンの歴代皇帝が務める儀式が行われハプスブルク家の心臓も保管されている歴史ある寺院です。 ウィーンの観光名所だけあってとても人が多かったです。 教会内部は無料ですが、南塔・北塔に登るにはそれぞれ料金がかかります。 登ってみようかとも思いましたが、行列ができていたのでやめました。 シュテファン寺院からオペラ座までのケルントナー通りは歩行者天国。 お土産屋さんやレストラン、いろいろなショップが立ち並んでいました。 ここも人通りが多いので、くれぐれもスリなどに気を付けてと添乗員さんに注意されました。 オペラ座 帰りはオペラ座最寄りの地下鉄駅から電車に乗り、ホテルのある駅へ。 切符の買い方や乗り方を添乗員さんに教えてもらっていました。 切符は1回2ユーロ40セント。(約380円 1ユーロ約160円換算) どこまで行っても同じ料金です。 切符はホームに行く前に小さな箱があってそこに切符を入れて切符に刻印を押しま…

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中欧4か国周遊旅行記 9月20日ウィーン散策2

食後は自由行動。 ウィーンは音楽の街でもあってオペラ座や楽友協会で夜ミニコンサートなども開かれたりするそうです。 ツアー仲間の新婚さん2組はネットですでにミニコンサートのチケットを予約済み。もう一組のご夫婦も添乗員さんにお願いして予約したそうです。 私たちはクラッシック音楽は子守唄になってしまうので、ウィーンの夜景を楽しむことにしました。 添乗員からもらった手描きの散策マップを片手に街を歩きました。 手描きとはいえ、本当に良く出来ていてガイドブックの地図にも負けないくらいでした。 市庁舎のすぐ近くに教会 ヴォテーフ教会 1853年に皇帝フランツ・ヨーゼフ1世がテロによる暗殺から無傷で逃れられたことを神に感謝し、弟で後のメキシコ皇帝マクシミリアンによって1856年から1879年にかけてウィーン大学近くのリングシュトラーセ沿いに建てられた。 当時26歳だったハインリヒ・フォン・フェルステルがネオ・ゴシック様式で設計。多数のステンドグラスがある教会として有名だがステンドグラス自体の美術的価値は低い。現在博物館を備える。 (以上Wikipediaより) 中に入れました。 Wikipediaだとステンドグラスの美術的価値は低いということですが、私的にはきれいだなって思えました。 ステンドグラスを通して入ってくる光もきれいでした。 教会の中に入ると敬虔な気持ちになりますね。 街並みもすてき。 ちょっと歩くと教会や噴水・彫像…

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中欧4か国周遊旅行記 9月20日ウィーン散策1

ベルヴェデーレ宮殿を堪能した後、ウィーンの中心地へ。 ホーフベルグ(王宮)を外から見てその後ランチタイム 本当ならこの王宮の中にある「プルンクザール(オーストリア国立図書館)」という世界一美しい図書館の見学ツアーがあったのですが、この日イベントのため貸し切りで入れませんでした。 そのためベルヴェデーレ宮殿の美術品を見るツアーに変わりました。 ベルヴェデーレ宮殿も素晴らしかったので、良かったです。 王宮のあとはバスまで徒歩移動 こんな木立も絵になります。 ウィーンでもトラムが市民の足ですね。 この建物、ウィーンの市庁舎だそうです。 ウィーン1区(インネレシュタット)のフリードリヒ=シュミット広場 (Friedrich-Schmidt-Platz) に位置する。1872年から1883年にかけて、建築家のフリードリヒ・フォン・シュミットの設計を基にして建設された。ウィーン市長およびウィーン市議会が執務を行なう庁舎として利用されている。ウィーンは市単独で連邦州と同じ地位を有するため、ウィーン市議会はすなわち州議会と同様の位置づけにある。 (以上Wikipediaより) Wikipediaを見るとこの建物、市庁舎として建てられたものなんですね。教会やお城だったものを市庁舎に買えたわけではなさそうです。 この市庁舎にレストランがあり、そこでランチを頂きました。 階段降りて地下1階 広いホールで団体旅…

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中欧4か国周遊旅行記 9月20日 ウィーン  ベルヴェデーレ宮殿

シェーンブルン宮殿のあとはベルヴェデーレ宮殿。 こちらも予約制で入場です。 ベルヴェデーレ宮殿は、2つ本館と歴史的な庭園で構成されるバロック様式の宮殿です。敷地の広さはおおよそ、南北に約1800m、東西は長い所で約800mぐらいあります。 宮殿の建物は、18世紀初頭に有名建築家「ヨハン・ルーカス・フォン・ヒルデブラント」によって、軍人で政治家の「オイゲン・フォン・ザヴォイエン」の夏の離宮として建設されました。 21世紀の現在、ベルヴェデーレ宮殿は世界で最も美しいバロック建築の一つとして、ユネスコの世界遺産に登録されています。 大きな庭を通り、入口へ向かいます。 こちらも見事な庭園が広がります。 美しく手入れされた庭園。 中に入りました。 嬉しいことにこの宮殿は撮影OK たくさん写真を撮ってしまいました。 入り口  白い壁、白い階段で上の階に上がりました。 まずはとても天井の高い「大理石の間」 天井には美しいフレスコ画 バルコニーには出られませんでしたが、大理石の間の窓を開けるとこの景色。 本当に素晴らしかったです。 大理石の間から次の部屋へ向かいます。 大理石の彫像や絵画が展示されていました。 今回の一番の見どころ 「クリムトの絵画が数点飾られていました。もちろんクリムトも撮影OK。 嬉しいです。でもとても人気で人が多く、なかなか…

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中欧4か国周遊旅行記 9月20日ウィーン シェーンブルン宮殿

午前中はウィーンの市内観光 昼食後は自由行動でした。 初めにシェーンブルン宮殿へ ウィーン郊外にあるハプスブルク家の離宮。「夏の離宮」と呼ばれています。18世紀後半には皇后マリア・テレジアや娘のマリー・アントワネットなども滞在し、19世紀にはウィーン会議の舞台となったことも。ウィーン風ロココ様式が素晴らしいこの宮殿は、ヨーロッパのさまざまな歴史を物語っています。 こちらは予約制なので時間厳守で9時25分に入場です。 まだ時間があるので庭園や外観を撮影。 宮殿の広い庭園などを駆け足で散策。 バラのアーチがありました。まだバラの季節にちょっと早かったです。 宮殿に入る前に馬車が。 広い庭園を周るのに馬車も楽しそう。 宮殿内は残念ながら撮影禁止。 シェーンブルン宮殿は約1400もの部屋があり、現在は40部屋が見学可能です。 シェーンブルン宮殿の一帯は、16世紀には「ウィーンの森」に続くカッターブルクと呼ばれる森林地帯で鹿や猪などの猟場でした。 そして皇帝マティアスがそこに狩の館を建て、狩の途中で発見した泉をシェーナー・ブルンネン(美しい泉)と名付けたのがシェーンブルンという名のおこりです。 しかし、1683年のトルコ軍によるウィーンン包囲でこの館は略奪破壊され、後に皇帝レオポルト1世が夏の離宮として新築、当初は簡素な建物でしたが、それをマリア・テレジアが内外とも…

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中欧4か国周遊旅行記 9月19日ハルシュタット3

自由散策になってからは急な石段の上にある教会へ行ってみました。 写真右上の塔が教会です。 庭にお花も咲いていました。 また、この教会の所から見た景色がすばらしい。 ここに写る教会はハルシュタット・ルーテル教会というそうです。 下の道に降りてきて丘の上にある教会を写しました。 町中心の広場にある塔 滝も流れています。 建物を見ると窓辺に必ずお花が咲いていました。 窓に網戸がないので窓を開けておくと虫が入って来るので、ゼラニウムは虫除けになるのだそうです。 こちらの建物はゼラニウムではなく、洋ナシとシュウメイギクが賑わわせていました。 ツアー期間中いちばん移動時間が長かったのはこの日。 ハルシュタットからウィーンまで約4時間。 ウィーンには夕方到着。 夕食はホテルで摂りました。

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中欧4か国周遊旅行記 9月19日ハルシュタット2

ハルシュタット‐ダッシュタイン・ザルツカンマーグートの文化的景観(オーストリア) ハルシュタット湖の湖畔に家々が並び立つ景観は、世界でも最も美しい湖畔の町の一つとして知られています。教会のある古い街並みは湖と調和し、典型的なオーストリアの風景としてよくカレンダーにも使用されています。また、町の外れには、古代ローマ以前にまで遡る岩塩坑があります。この塩坑から古代の墓地遺跡が発見され、ハルシュタット文化の由来となりました。ハルシュタットは塩の交易により先史時代より繁栄し、初期鉄器時代(紀元前800年〜400年)はハルシュタット時代と呼ばれます。中世には岩塩は「白い黄金」と呼ばれるほど価値があり、ハプスブルグ家はハルシュタットを直轄地として、手厚く保護しました。 (以上 オーストリア政府観光局より) またハルシュタットのあるザルツブルクはモーツァルトの出生地。 そして「サンドオブ・ミュージック」の映画ロケ地になりました。 説明の通り、素晴らしい景観に再び撮影枚数が増えました。 風景を楽しむ前に、到着がちょうどお昼頃でレストランに直行です。 かわいらしい店先。 店内もかわいい造りで、ちょっとした小物もかわいくて、写真に。 ランチはまずポテトスープ ビシソワーズを温めた感じですが、クリーミーでおいしかった メインは湖畔らしく、魚料理。 鱒?のグリル焼き。おいしいのですが、小骨が多くて口の中に。 ナイフ・フォークよりもお箸で…

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中欧4か国周遊旅行記 9月19日ハルシュタットへ

チェスキークルムロフはプラハから日帰り旅行ができるくらいの場所で、バスターミナルがチェスキークルムロフにありました。 昼間は観光客も大勢いましたが、夕方になると広場にも人の姿が少なくなっていました。 私たちのツアーはチェスキークルムロフで1泊。 OLD INNというこじんまりとしたかわいいホテルに宿泊しました。 室内はクーラーがなく、扇風機が回っていました。窓を開けて扇風機で十分涼しい。夜は逆に寒いくらいになりました。 出発まで時間がちょっとあったので、朝散歩。 前日停めたバスの乗り場まで歩いて。 こんな風景ものどかでここでのんびり暮らせたら最高だなって思ってしまいました。 チェコを後にし、オーストリアへと向かいます。 のどかな風景 以前使われていた国境の検査場。 今はシェンゲン協定で国境越えも楽々ですが、昔は全員のパスポートチェックのために検査官がバスに乗り込んで来たりで手続きに長時間かかったそうです。 チェスキークルムロフからハルシュタットまでは約3時間半ほどかかりました。 バスの車窓からも楽しめる景色がたくさんで、居眠りしている時間がありません。 線路がありました。電車来ないかな~~と眺めているとようやく電車がやってきましたが、その時は林の中を通過し残念ながら写すチャンスを逃してしまいました。 「ギリシャ人の寝姿」 ギリシャ人が横になっている姿に似ていると言われる山…

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中欧4か国周遊旅行記 9月18日チェスキークルムロフ3

チェスキークルムロフ城の城内は残念ながらお休みで中には入れませんでした。 また城内はグループツアーで時間入場制のようです。 自由行動になった後は、私たちは上にあるガーデンに行ってみました。 とても広いガーデンで緑とお花に癒されました。 日差しが強く、気温も27.8度はあると思います。 今年はヨーロッパも暑かったそうで例年よりかなり気温が高かったそうです。 それでも湿度がないので日陰に入り風が吹くと本当に気持ちいい。 ガーデンを降りながら歩いていると、野鳥にこっちだよ~~なんて誘われました。 ちょっと小さくて姿がはっきりしませんが、あとを追って歩くとぱっと逃げて、また私たちが近づくとするっと逃げる。そんな繰り返しでした。 チェスキークルムロフ城内はお休みでしたが、塔には登れたようです。(有料) 塔の上からまた街並みなどを見ることができたようですが、これだけすばらしい景色を見られたのでいいかなと思いお城を後にして、下に戻りました。 ここを通るのは現代は馬車ではなく、車。 お城の塔が見える場所まで降りてきました。 映画に出てきそうな街並みです。 立っている人は人形でした。 パン堅そう~~。 そして夕暮れ。再び一番初めにガイドさんに連れて行ってもらった公園へ。 昼間と違う風景が見られて良かったです。

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