京都旅行記 大徳寺&今宮神社

源光庵を見た後はバスで北大路バスターミナルへ。途中大徳寺へ行けるバス停で乗り換えました。 京都市内はバス路線が充実しているので観光で利用するのにとても便利ですが、方向音痴な私は交差点などにあるバス停では目的の方向のバスを間違えて、行先をもう一度確認してとてんやわんや まあ、そう言うことも旅のいい思い出ですね。 大徳寺は今まで行ったことないお寺で、初めての訪問です。 臨済宗大徳寺派の大本山で龍 寶山と号する。 鎌倉時代末期の正和4年(1315)に大燈国師宗峰妙超禅師が開創。室町時代には応仁の乱で荒廃したが、一休和尚が復興。桃山時代には豊臣秀吉が織田信長の葬儀を営み、信長の菩提を弔うために総見院を建立、併せて寺領を寄進、それを契機に戦国武将の塔頭建立が相次ぎ隆盛を極めた。 勅使門から山門、仏殿、法堂(いずれも重文)、方丈(国宝)と南北に並び、その他いわゆる七堂伽藍が完備する。山門は、二階部分が、千利休居士によって増築され、金毛閣と称し、利休居士の像を安置したことから秀吉の怒りをかい利休居士自決の原因となった話は有名。本坊の方丈庭園(特別名勝・史跡)は江戸時代初期を代表する枯山水。方丈の正面に聚楽第から移築した唐門(国宝)がある。方丈内の襖絵八十余面(重文)はすべて狩野探幽筆である。什宝には牧谿筆観音猿鶴図(国宝)、絹本着色大燈国師頂相(国宝)他墨跡多数が残されている。(10月第二日曜日公開)現在境内には、別院2ヶ寺、塔頭22ヶ寺が甍を連ね、それぞれに貴重な、建築、庭園…

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