足利 灯り物語 足利学校1
11月4日から27日まで足利市内で足利 灯り物語というイベントをやっていました。
せっかくなのでこれも見てみたいと、史蹟足利学校へ。
他にも足利織姫神社・鑁阿寺(ばんなじ)・物外軒などで行われていたようです。
足利学校は、日本で最も古い学校として知られ、その遺跡は大正10年に国の史跡に指定されています。
足利学校の創建については、奈良時代の国学の遺制説、平安時代の小野篁説、鎌倉時代の足利義兼説などがありますが、歴史が明らかになるのは、室町時代の永享11年(1439)関東管領・上杉憲実(うえすぎのりざね)が、現在国宝に指定されている書籍を寄進し、鎌倉円覚寺から僧・快元(かいげん)を招いて初代の庠主(しょうしゅ=校長)とし、足利学校の経営にあたらせるなどして学校を再興してからです。
足利学校は、応仁の乱以後、引き続く戦乱の中、学問の灯を絶やすことなくともし続け、学徒三千といわれるほどに隆盛し、天文18年(1549)にはイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルにより「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」と世界に紹介されました。
(以上 史跡足利学校HPより)
学校の門に入る前にいくつかの花手水がありました。
中に入りました。
和傘のライトアップがとても幻想的。
池のある庭園には五行にまつわる色の和傘と花手水が置かれていました。
池に映る和傘も素晴らしい。