京都旅行記 清水寺

2日目の予定は山科の寺院巡りで夕方から鞍馬の瑠璃光院の予定でしたが、山科の予定が案外早く済んだのでお土産を買いたいということで清水方面に戻りました。 清水の三年坂付近にお気に入りのお土産用のお菓子のお店があってそこに行きたいがために駆け足で清水へ行ったのですが、 地下鉄で東山駅まで行き、バスに乗ってと考えました。 しかし方向音痴でバス乗り場がわからない! 目指したバス乗り場は何と逆方面に向かう乗り口・・・・たまたまバスを待っていた地元の人に正しいバス停を聞いてと。てんやわんやです・・・ 清水道に向かうバス停前の定食屋さんでお昼ご飯 普通の定食屋さんでしたが、地元で有名なのか、壁にたくさんの色紙が貼られていました。 チーズインハンバーグの定食 ハンバーグの中にたっぷりとろけるチーズ。付け合わせもたっぷりでボリューム満点でした。 お値段も定食なのに750円!コスパもばっちりでした。 ここでお昼を食べておいて良かったと後々実感。 清水寺付近は観光客だらけ。 三年坂は人・人・人で蜜が怖い~~ 右横、すごい人でしょう! どこかの修学旅行なのか、ちょっとわからないけど、石段に若い人たちがずらっと並んで記念写真を撮っていました。みんなマスクをかけていてずらっと並んでいたのですが、その光景は不気味・・・っと思えました。 そんな人たちを避けて三重塔の写真を写してさっと退散。 ここでもひっそり桜が咲いていました。 桜の枝越しに 二年坂…

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京都旅行記 勧修寺

山科から地下鉄に乗り移動し、勧修寺へ。 勧修寺(かじゅうじ)は、京都市山科区勧修寺にある真言宗山階派の大本山の寺院。山号は亀甲山。開基(創立者)は醍醐天皇、開山(初代住職)は承俊、本尊は千手観音である。寺紋(宗紋)は裏八重菊。皇室と藤原氏にゆかりの深い寺院である。門跡寺院であり、「山階門跡」とも称する。 (以上Wikipediaより) 寺院内部は非公開ですが、大きな庭園をゆっくり散策できました。 毘沙門天では観光客もそこそこいましたが、ここまでやって来る人は本当にわずかで、静かな庭園でしばしのんびり。 下の写真のちょっと見えるのが黄門様の寄進された灯篭です。 灯籠の周りに生えている緑の木は「ハイビャクシン」で樹齢は750年と言われています。 桜も咲いていました。 蓮池もあり、初夏にはスイレンが楽しめますね。 観音堂 ゆったりとした時間が流れていました。

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京都旅行記 山科・毘沙門堂2

弁財天を出て、境内に戻りました。 花嫁さんと花婿さんの姿が見えます。 いいお天気で日柄もいいのか何組かのカップルの姿を見かけました。 大きな枝垂桜もあり、春にも美しいシーンが見られることでしょうね。 毘沙門堂を出て、坂を下りモミジを再び鑑賞です。 重なったモミジもかわいいです 最後にここのメイン。  勅使坂の敷モミジ 坂の上からまず1枚。 坂の下から見上げます。 真っ赤なモミジの葉っぱが坂の両側に敷き詰められているように見えます。 ここでお話を地元のおじいさんから聞くことができました。 その方は毎日写真を撮りに来ているそうで、1週間前は落ちモミジも枝に付いているモミジも真っ赤でもっときれいだったそうです。 残念!真っ赤な敷モミジ、見たかったなぁ~~。 それでもしっかり楽しみました。

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京都旅行記 2日目 山科・毘沙門堂

2日目も朝からいいお天気! 2日目・3日目は1日地下鉄・バス乗り放題券を使って観光しました。 去年行った時は乗り放題券2日券というのがあったのですが、それが発売中止になっていて、1日券を2枚購入しました。 さて初めは山科にある毘沙門堂へ。 毘沙門堂は天台宗五箇室門跡のひとつで、高い寺格と鄙びた山寺の風情を伝える古刹である。 ご本尊に京の七福神のひとつ毘沙門天を祀ることからこの名がある。 創建は大宝三年(703)文武天皇の勅願で僧行基によって開かれた。当初は出雲路(上京区・御所の北方)にあったことから護法山出雲寺といった。その後、たび重なる戦乱から苦難の道をたどり、寛文五年(1665)、山科安朱の地に再建。後西天皇の皇子公弁法親王が入寺してより門跡寺院となった。伝教大師が唐より将来された鎮将夜叉法という行法は、天台五箇大法のひとつとして当門跡だけに伝わる秘法である。 (以上毘沙門堂HPより) 毘沙門堂に向かう道すがらの景色もとてもきれいです。 モミジが真っ赤。テンションも上がります 長い石段をフーフー言いながら登りました。 石段横にもたくさんのモミジ。写真を撮りながら登って行きました。 ようやく到着。(姉が映っています) 大きな提灯をくぐり中に入りました。 ここの手水にはなぜかアヒルさんたちが・・・・ 霊殿・宸殿・和風庭園に入るには拝観料が必要です。 ちょっとケチっ…

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京都旅行記 宇治夕景

再び宇治川を渡り平等院前の参道でちょっとお茶でも・・・休憩タイム 宇治川沿いの道もモミジの道で素敵でした。 参道のお土産店はお茶屋さんが多いですね。 でも夕方5時近くなり、そろそろ店じまいのところが増えていました。 ようやくお店に。 ほうじ茶と茶団子で一休み。 癒されました お店を出るとすっかり夕暮れ。 宇治川沿いの遊歩道は源氏物語の宇治十帖をモチーフにした行灯が置かれていたので、行灯に灯りが灯るのを見てから帰ろうと、再び宇治川沿いに。 たっぷり宇治で紅葉を楽しみました。 宇治駅まで戻るとき、行きと違う道から帰って来たのですが、スマホの地図で駅まで。 10分くらいで駅に到着するはずなのにどこで道を間違えたのか、なかなか到着しない 終いには駅までの到着時間がどんどん延びてしまいました やっと駅に着いたときにはぐったり・・・・ 余分にたくさん歩いてしまいました。

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京都旅行記 興聖寺~宇治上神社

興聖寺でお昼も食べずに長時間いました。 すでに時間は3時過ぎ。 お腹ペコペコです。平等院の参道にはお土産屋さんや、食べ物屋さんもたくさんありましたが、興聖寺の方にはお店がほとんどない・・・・ それでもお茶屋さんの体験工房などがあり、食事処もあったので、そちらで遅いお昼ごはん 茶そばを頂きました。茶そばの前に玉露のお茶が運ばれてきたのですが、本当にそのお茶おいしかった! お茶の甘みと香り。玉露って本当においしいって思えました。 茶そばももちろん、おいしかったです。 関東だとお汁は醤油仕立ての黒いお汁ですが、関西は白だし。透明なおつゆでも出汁の味がしっかりして。 暖かいお蕎麦に体も温まりました。 お腹が満たされて、また元気に歩けます 宇治上神社に到着。 宇治上神社は創建年代などの起源ははっきりしていません。約1060年(康平3年)頃に本殿、1215年(建保3年)頃に拝殿が建立されたと言われています。現存最古の神社建築だそうです。 菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)は応神天皇の皇子で、父に愛され皇太子に立てられましたが、兄である仁徳天皇と皇位を譲り合い、自殺して皇位を譲ったと伝えられています ここまで来る人たちはあまり多くないのでひっそりとしています。 拝殿 拝殿の両側に清め砂の円錐形の小さな2つの砂山がありました。 八朔祭(9月1日)に氏子さんたちによって奉納され、境内のお清め用の砂として1年間盛られ続けます。 お正月…

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京都旅行記 興聖寺2

本尊 釈迦牟尼仏 木造・寄木造り。摂津の国、自笑庵にあったものを開基、永井尚政公が譲り受けたもの。 寺伝では道元禅師の自作とされている 法堂から宝物殿に向かう途中でもお花が飾られていました。 聖観音菩薩立像 平安時代初期(9世紀頃)作とされている。「源氏物語」宇治十帖の手習之古蹟である「手習いの社」に祀られていたといわれることから、「手習観音(てならいかんのん)」ともいわれる。 右足の親指が少し浮いているのは「衆生の困苦を救うため、すぐに駆けつける」という意思を表している 宝物殿の聖観音菩薩立像もすぐ手に届きそうな位置にあり、こんなに近くで見ていいのかしらと逆に思ってしまいました。 最後は僧堂へ。 修行僧が座禅をするほか、寝起き・食事をする生活の基本となる場所。 座禅用の座布が置かれていました。 ゆっくり堂内をまわり、開山堂の前から外に。 ここもお花が生けられていました。 開山堂(老梅庵) 道元禅師や歴代の住職を祀る建物。道元禅師蛾梅の花を好まれたことから「老梅庵」と名付けられた。 再び琴坂から戻りました。 帰りもまた何枚も写真を撮ってしまいました。

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京都旅行記 興聖寺

ようやく興聖寺に入りました。 興聖寺は正式には佛徳山観音導利院興聖宝林禅寺と申します。 その発祥は1233年にさかのぼり、中国から帰朝された道元禅師が伏見深草に日本で初めて開かれた禅宗寺院です。現在日本に14000以上ある、曹洞宗において最古の道場です。その後、紆余曲折を経て、1649年に宇治に再興され現在に至っております。 (以上パンフレットより) ★以下の説明文はパンフレットから抜粋しています。 鐘楼 「興聖の晩鐘」として宇治十二景の一つに数えられる。 手水が何か所かありましたが、すべて花手水になっていてそれがまたとても素敵でした。 靴を脱ぎ、廊下から庫裡や法堂など広い院内を見ることができました。 そしてこのお寺はうれしいことにどこを撮影してもいいということでした。 庭園と本堂 庫裡 こういうシーンはモノクロもいいですね。 大書院 四季花鳥屏風図 大書院からの風景 こちらにも手水がありました。

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京都旅行記 琴坂~興聖寺

興聖寺に向かう道、琴坂はモミジの名所とガイドブックにあったので、ぜひ行ってみたいと思いました。 車1台通るのがやっとという細い道です。 早速登って行きました。 道の両側からモミジが。 落ちモミジもいいものです。 琴坂があまりにも素敵すぎて、なかなか興聖寺に入れません やっと山門へ。 中華風の山門で、入り口から琴坂を見るとモミジのフレームの様でした。

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京都旅行記 宇治川沿い

平等院鳳凰堂を出て宇治川沿いを歩き興聖寺へ向かいました。 いい眺めです。 宇治川のシロサギや鴨たちが逆光でキラキラ 散策もモミジを見ながら歩けて本当に素晴らしい場所でした。

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