東福寺3 方丈 八相の庭
通天橋とともに見たかった八相の庭をたっぷり堪能しました。
八相の庭とは四庭に配された「蓬莱」「方丈」「えい洲」(えいの漢字が難しくて表示できませんでした)「壺梁(こりょう)」「八海」「五山」「井田市松」「北斗七星」に因んで命名されたものである。
南庭と廊下を挟んで向かいにある東庭
雲文様地割に円柱の石で北斗七星を構成し、北斗の庭と呼ばれる。
なかなか7つの石を全部写すのが難しくて、7つ石が見えるでしょうか
南庭
「蓬莱」「方丈」「えい洲」(えいの漢字が難しくて表示できませんでした)「壺梁(こりょう)」「八海」「五山」が配置されています。
蓬莱とえい洲
壺梁と八海
五山
広い庭で全体をいっぺんに写すのがちょっと厳しかったので分けて写しました。
ここはゆっくり座って見られました。
西庭
サツキの刈り込みと砂地とを葛石で方形に区切り、大きく市松模様に図案化する。
井の字に等分した古代中国の田制「井田(せいでん)」に因み「井田市松」と呼ばれる。
ここから北庭に続く途中に「通天台」と呼ばれる部隊が設けられ、眼下に渓谷「洗玉澗(せんぎょくかん)」を一望できる
北庭
ウマスギゴケの緑との対比も色鮮やかな市松模様の敷石はもと恩賜門に使われていたものである
とても素晴らしいお庭が大方丈を囲むように見られました。
説明文は東福寺でいただいた「八相の庭」のパンフレットから…