京都2日目 曼殊院門跡

曼殊院の山門前も美しい紅葉です。 曼殊院門跡 延暦年間(728~806)、宗祖伝教大師最澄により、鎮護国家の道場として比叡の地に創建されたのが曼殊院のはじまりである。 その後、天暦年間(947~957)是算国師のと き北野天満宮が造営されると、是算国師が菅原家の出生であったことから、初代別当職に補され、以後明治維新まで900年間曼殊院は北野別当職を歴任した。 天仁年間に北野天満宮管理のため北山に別院を建立。その後御所内公家町に移転し、明暦二年(1656)になり、桂離宮を創始された、八条宮智仁親王の第二皇子良尚法親王が入寺され、現在の地に堂宇を移し造営されたのが今日の曼殊院である。 (以上曼殊院門跡HPより) もちろん建物内は撮影禁止、庭園は撮影OKでした。 入り口前にかわいい紅葉の植木。 大書院前には遠州好みの枯山水庭園が広がっており、水の流れをあらわした砂の中に鶴島と亀島を配している。小書院は静かに水面をさかのぼる屋形舟を表現している。 鶴島にある樹齢400年の五葉松は鶴を表現している。そして、その根元には曼殊院型のキリシタン灯篭がある。公家風で趣味豊かな良尚親王の趣向を反映している。 (以上曼殊院門跡HPより) さすが門跡だけあり、様々な歴史的書簡、茶道具、襖絵なども展示されていました。 織田信長や徳川家康などの書簡が展示されています。 何が書かれているかさっぱりわかりませんでした …

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詩仙堂から曼殊院へ。

詩仙堂から曼殊院へ。 徒歩で約20分。緩い上り坂や下り坂、結構アップダウンもあり、昨日からたくさん歩いているので足が・・・ 途中、圓光寺がありました。 圓光寺は徳川家康公が開基。 こちらも庭園が素晴らしいらしいのですが、ちょっと疲れて山門の前だけ写してパスしてしまいました。 このブログを書いているときHPを見たらここも素晴らしいお寺の様で、行かなかったのは残念だったな。とふと思ってしまいました。 曼殊院へ向かいます。 道がよくわかりませんが、スマホの地図案内に従うがままに歩くと本当に着くの?なんて思う道を歩いて 到着しました。 ほとんど人気がなく、静かな道を紅葉を楽しみながら歩きました。 京都のモミジってなぜこんなにもきれいなのかなって思ってしまう。。

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京都2日目 詩仙堂2

詩仙堂の庭に出ました。 白砂の掃き清められたお庭にモミジ。日本ですね~~。 枯山水のお庭は生け垣で囲われて入れませんが、ほかの場所は散策できました。 詩仙堂というと鹿威しが有名で、静かな庭園に鹿威しの音が響きました。 高校の修学旅行が奈良・京都でした。 グループ行動をする日があり、いくつか計画を立てたとき、この詩仙堂の鹿威しを聞きたい、と思っていましたが、詩仙堂は結構行きづらくて断念した記憶があります。 今までも京都には訪れていましたが、詩仙堂・曼殊院方面は初めてです。 広い庭園を散策です。 紅葉のじゅうたんの中にお地蔵様がいらっしゃいました。 急に風が強く吹き、モミジが舞い散ります。急いでシャッターを切りましたが、なかなか上手に撮れないですね。 今考えると動画で撮ればよかったな、なんて思いましたが、遅いですね 詩仙堂で行く秋を感じました。

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京都2日目 詩仙堂1

京都2日目。 朝はホテルのモーニングバイキングでおなかいっぱい 1日元気で観光に出かけられます。 この日の予定は詩仙堂・曼殊院方面。夕方から予約していた瑠璃光院に、というスケジュールです。 京都観光にはバス・地下鉄でいどうなので、初日・2日目はバス・地下鉄乗り放題の2日間有効のチケットを購入。3日目は1日バス乗り放題券にしました。 まず地下鉄で北大路バスターミナル駅まで行き、そのあとはバスで詩仙堂へ向かいました。 でもここで失敗。 バスの乗る方向を間違えてしまい、逆方向に行ってしまいました。慌ててバスでまたバスターミナルまで戻り、正しい方向のバスを待ちましたが、乗るバスは30分後。 結構時間のロスをしてしまいました。(;^ω^) バスを待っているとおじいさんに声を掛けられしばらくおしゃべりしていました。 今回のバス旅ではバス停で行先の確認をしていると、親切に声をかけてくれて教えてくれる人に良く出会えました。 こんなご時世なのに、ちょっとうれしかったです。 詩仙堂の最寄りのバス停は一乗寺下り松。 宮本武蔵ゆかりの松だそうです。 それもおじいさんに教えてもらいました。 だらだらした上り坂を行くと詩仙堂に到着。 詩仙堂は、正しくは「凹凸窠(穴冠に果)」(おうとつか)と呼びます。凹凸窠(穴冠に果)とは、でこぼこした土地に建てた住居という意味です。 凹凸窠の中心には、江戸時代の絵師、狩野探幽(1602年~1674年)が描いた中…

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そうだ!京都に行ってきた。 泉涌寺~清水寺

大根焚きを頂いた後、泉涌寺へ。 歩いて約20分くらいかかったでしょうか。 スマホアプリの地図で近道もあったようですが、方向音痴なもので遠回りをしてしまいました。 土地勘がなくてもスマホで道案内してくれるので便利ですね。 泉涌寺は 真言宗泉涌寺派の総本山。皇室との関連が深く御寺(みてら)とも呼ばれる。寺伝によれば、空海が天長年間(824-34)ここに草庵を結び、法輪寺としたのが起こり。1218年(建保6)月輪大師が造営するにあたり、清泉が涌き泉涌寺と改められた。四条天皇以来14代の天皇陵をはじめ、皇妃、親王陵墓など39の陵墓がある。仏殿(重文)は、徳川家綱の再建で、運慶派作と伝える釈迦、弥陀、弥勒の三尊を安置。天井の竜は狩野探幽筆。霊明殿に歴代天皇、皇后、親王の尊牌を奉安。泉涌寺勧縁疏(国宝)などの文化財を所蔵。国内最大の涅槃図がある。洛陽三十三観音霊場20番札所の楊貴妃観音(重文)、1月の成人の日に行われる七福神巡りは有名。 建立:1218(建保6)年 (以上京都NAVIより) 大門から中に入るととても広い。 仏殿 仏殿の中には運慶作と伝わる「阿弥陀・釈迦・弥勒」の三尊仏が安置されています。 また天井には「雲龍図」本尊背後の「飛天図」裏壁の「白衣観音」は加納探幽の筆だそうです。 舎利殿 楊貴妃観音様を見たいと思っていたのですが、仏殿・舎利殿が境内を下っていくような感じの配置になっていて、楊貴妃観音…

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雪舟寺と大根焚き

あまりの美しさで東福寺に2時間くらい滞在してしまいました。 東福寺を出た後すぐ近くの芬陀院(ふんだいん)別名雪舟寺へ。 小さなお寺ですが、一條家の菩提所。雪舟が造った枯山水の「鶴亀の庭」が有名で別名雪舟寺。 庭に石組の亀を造ったその夜、亀が這い出したので雪舟が甲に石を突き立てうごきを止めたという伝説が残る。 山門をくぐるとかわいい生け花がありました。 カラスウリが飾ってありました。 丸窓がいい雰囲気です。 とても静かで東福寺の賑わいがウソの様でした。 新幹線でおにぎり1個だけしか食べていなかったのですっかりお腹ペコペコ。 東福寺駅近くに調べておいた食堂があるのでそこへ向かおうと思っていましたが、姉がここに立ち寄りたいというので、中へ。 同聚院(どうじゅいん) ここの不動明王は古くから「土力(どりき)」「十万」「十方(じっぽう)」不動さんと呼ばれ親しまれています。 手水の水の中に。 ここも東福寺の一派のようですね。 境内で大根焚きのいい香りがしています。 お腹すいていた私たち、吸い寄せられるように、大根焚きを頂きました。 大根焚きを買ったときに護摩木も一緒についていて、護摩木に願い事を書き、その護摩木を院内の受付で見せるとお不動様が中に入ってみることができました。 そのあと、再び護摩木を大根焚きと交換。護摩木を納める、というようなシステムになっていました。 大根…

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東福寺3 方丈 八相の庭

通天橋とともに見たかった八相の庭をたっぷり堪能しました。 八相の庭とは四庭に配された「蓬莱」「方丈」「えい洲」(えいの漢字が難しくて表示できませんでした)「壺梁(こりょう)」「八海」「五山」「井田市松」「北斗七星」に因んで命名されたものである。 南庭と廊下を挟んで向かいにある東庭 雲文様地割に円柱の石で北斗七星を構成し、北斗の庭と呼ばれる。 なかなか7つの石を全部写すのが難しくて、7つ石が見えるでしょうか 南庭 「蓬莱」「方丈」「えい洲」(えいの漢字が難しくて表示できませんでした)「壺梁(こりょう)」「八海」「五山」が配置されています。 蓬莱とえい洲 壺梁と八海 五山 広い庭で全体をいっぺんに写すのがちょっと厳しかったので分けて写しました。 ここはゆっくり座って見られました。 西庭 サツキの刈り込みと砂地とを葛石で方形に区切り、大きく市松模様に図案化する。 井の字に等分した古代中国の田制「井田(せいでん)」に因み「井田市松」と呼ばれる。 ここから北庭に続く途中に「通天台」と呼ばれる部隊が設けられ、眼下に渓谷「洗玉澗(せんぎょくかん)」を一望できる 北庭 ウマスギゴケの緑との対比も色鮮やかな市松模様の敷石はもと恩賜門に使われていたものである とても素晴らしいお庭が大方丈を囲むように見られました。 説明文は東福寺でいただいた「八相の庭」のパンフレットから…

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東福寺2 見事な通天橋

東福寺の三名橋と呼ばれる3つの橋があります。 東福寺は広大な境内に北谷・中谷・南谷の3つの渓谷を巧みに取り入れています。 通天橋からの眺めは中谷にあたり、ここに架かります。 3つの歩舗橋は上流から偃月橋・通天橋・臥雲橋とあり、これが三名橋と呼ばれています。 庭園からまず回廊に入り、開山堂を見ました。 ちょっと石段になっています。 開山堂の中には入れないので、写真はパス。 前に置いてあった石鉢?にモミジが落ちていて姉と2人で食いつくように写真を撮っていました。 いよいよ通天橋を歩きます。 さすがにここは有名な場所で人がたくさんいましたが、それでもたぶんピークの時に比べたら全然少ないでしょう。 通天橋から見る景色も本当に素敵でした、

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そうだ!京都に行ってきた 東福寺1

12月2日から4日の2泊3日で姉と京都旅行に行ってきました。 コロナ感染が拡大している中なので、どうしようかとも思いましたが、感染防止対策をして気を付けて楽しもうということで出かけてきました。 2日の朝、新幹線は自由席。 その方が空いている電車や座席を選べました。 11時前に京都に到着。 いったんホテルに行き荷物を預かってもらって観光開始です。 初めに行ったのは東福寺。 JR奈良線ですぐです。 駅から東福寺まで行くまでも紅葉が見られました。 東福寺に入っていく前から眺めが良くてシャッター切る回数が増えました。 通天橋がよく見えます。 通天橋を渡る前にまずは庭園を散策します。 紅葉は見ごろをそろそろ過ぎる頃かもしれませんが、まだまだきれいで、落ちた葉っぱの赤いじゅうたんが素敵でした。 グラデーションが美しいです。 紅葉の影 そこそこ観光客もいましたが、広い境内でゆったりと散策出来たので、蜜を感じることはありませんでした。 しばらく京都観光にお付き合いください。

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GoTo千葉 房総ドライブ3

海の景色は本当に気持ちいいなぁ~~なんて思いながらドライブ。 お昼ご飯を探してしばらく走りました。 道の駅もいくつかあったりしましたが、どこも混雑しているようで、立ち寄らず、通りかかったお店にようやく入ることができました。 そこもランチタイムの最終オーダーが2時半。 ぎりぎり間に合いました。 夫は天丼。私はアジフライにご飯セットをつけました。 大きなアジフライが3枚。 ご飯セットはとても豪華で、みそ汁、茶わん蒸し、漬物、サバ煮もついていました。 私はちょっとでも生臭さを感じてしまうので生ものや魚のフライでもあまり得意ではないのですが、ここのアジフライは全然!本当に新鮮。おいしかった~~。 おなかいっぱい大満足でした。 そして最後に大山千枚田を目指しました。 そこまで行くには海岸線を離れ、山道を走りました。 鴨川大山千枚田は、鴨川市街より西へ狭く長い長狭平野のある大山のふもとにあります。 東京より一番近い棚田の里と知られ、3.2haに375枚を数える棚田は階段状に並び、日本の原風景ともいえる素晴らしい田園風景が広がり、「日本の棚田百選」に選ばれております。 (まることe!ちばより) 夕方4時半過ぎに向かいましたが、山間のところで陽が落ちて、結構暗く街灯のない山道を走って行きます。 20台ほど停められる無料駐車場がありますがすでに満車。 夫を車に残し私だけまず現地へ。 写真で見ると明るい感じがしますが、本当は暗い。 …

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