台湾旅行記 故宮博物院4

たくさん故宮博物院で写真を撮ってきましたが、紹介しきれないのでこれでそろそろ終わりにします 「象牙透彫雲龍文套球」 わずか直径12センチほどの球の表層には精巧な9匹の龍の彫刻が彫られ、その中には透かし彫りの幾何学文様が施された24層の球体があり、各層自由に回転させることができます。現在では制作不可能、もはや神業としかいえない超絶技巧の象牙細工です。 清代1737年に作られた「雕橄欖核舟」も驚きの極小彫刻です。高さ1.6センチ、縦1.4センチ、横3.4センチ足らずの小さなオリーブの種を小舟に仕立て、中には表情や動きの異なる8人が乗船しており、扉が開閉する小舟の船底には300字もの文字が刻まれています。 本当に美しい素晴らしいものでした。 ほかにも小さな展示物 拡大鏡が前に置いてないと見えない・・・ 故宮博物院には3時間ほどいたでしょうか。 じっくり見て回ると本当に疲れました。 そして、ちょっと笑える話・・・・ 肉形石は南院に展示されていますという貼り紙があったので私たちは南院がこの敷地にあると思い南院を探しに。 休館中の建物に行くと、警備の人に声かけられ、中国語はわからないし、「肉形石」を英語でなんて言えばいいかわからなくてもたもたしていると、ポケトークを持っていることを思い出し、使ってみました。 「肉形石はどこにありますか?」と日本語で尋ね、ポケトークが中国語に翻訳してくれました。 そして警備員の…

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台湾旅行記 故宮博物院3

行列ができている部屋に行くと、翠玉白菜が飾られていました。 みんな順番に待っていましたが、やはり図々しく横入りする人がいるんですよね。 それもやっと私たちが先頭になった時に。 マナーを守ってほしいものです。 部屋は暗めなのでなかなかきれいに写せない・・・ キリギリス、わかりますか ぐるっとガラスケースを周りながら写せました。 翠玉白菜 原石の玉の持つ自然な色や形を利用して玉器を作る「巧彫」の最高傑作とされる。 2匹のキリギリスは子孫繁栄、白菜は清廉潔白の象徴。 玉魚 この下の3枚はとても小さな展示物でした。 定窯 白磁嬰児型枕 北宋の頃のもので、日常に使われた枕と考えられているそうです。底に乾隆帝の詩が彫り込まれているそうです。

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台湾旅行記 故宮博物院2

ツアーだと故宮博物院も目玉の白菜とキリギリス、肉形石、象牙の雲龍紋と大体この3つを見てあとは駆け足で数点見ておしまい。 という感じでした。 今回はゆっくり見て回ったので、3階と2階の展示室をほぼ制覇しました。 展示物に表示板があったので一緒にアップします。 簪や首飾りなど、身にまとう飾り物もたくさん見られました。

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台湾旅行記 故宮博物院1

双渓公園を出て、再びバスに乗り、故宮博物院に行きました。 故宮博物院にはツアーで2回程訪れましたが、個人で訪れるのは今回初めて。 以前は展示物の撮影禁止でしたが、今は撮影できます。 中に入るとチケットを買う人の行列・・・・ しばし、並んでいると夫が自動販売機があったと言うので行ってみると、クレジットカード決済で購入できる機械がありました。 もっと早く気がつけばよかった・・・ オーディオガイダンスもレンタルしたかったのですが、借りるにはパスポートが必要。 台湾ではホテルの金庫にいつも入れているので持ち歩いていない。 そんなんで目だけで楽しんできました。 たくさん写真を写してきました。 年代順ではないと思いますので、悪しからず これは秦の時代 春秋戦国時代 漢の時代の印 海外の博物館に行くといつも思うのが、日本がまだ統治しているかどうかの時代にこんなにも立派な食器や武器などがあるなんてすごいって。 文明や文化の発達に驚かされています。

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台湾旅行記 12月30日 双溪公園

30日も朝から雨・・・・ お天気が曇りか晴れなら高雄か台中まで新幹線で出かけて観光しようと思いましたが、天気予報を見ると台湾全土雨… 遠出をしても雨では仕方ないと結局台北市にとどまりました。 市内のメトロで貼られていたオニバスの葉っぱが美しい公園のポスターを見て行ってみようと。 双溪公園という公園でした。 士林の駅からバスで数分で到着です。 中に入りました。 池を見ると、あれ?オニバス無い・・・・ 公園内にあった通り道。雨に濡れずに快適 中華風庭園で東屋も丸窓の様になっていました。 雨結構降っています。 池にカワセミさんいましたが、遠すぎて撮れませんでした。 梅の花咲いていました。 こんな景色を見たかったのですが、季節外れでした・・・・ これは公園の中に貼ってあった写真です。

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台湾旅行記 宝蔵巌2

ここには無名のアーティストの作品やショップなどがあるようですが、お休みのところが多かったようで人影が少なくて、傘さしながら写真をたくさん撮ってきました。 公開していた部屋に入りました。 小高い場所から降りてきて宝蔵巌国際芸術村全体を撮ってみる ここからの風景がよくこの場所を紹介している本などに載っていました。

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台湾旅行記 12月29日 宝蔵巌1

台湾にいる間お天気が悪くて、29・30日はほぼ雨。 傘が手放せない・・・ 31日は何とか曇り。でも時々雨が・・・ しかし一番メインのカウントダウン花火の時には雨が降らずに済んだのが救いでした。 そして帰国の1日は曇り。 なんだかな~~。 29日は朝から雨 宝蔵巌国際芸術村というところに行ってきました。 ここには山寺もありました。 宝蔵巌国際芸術村は廃墟寸前だった集落を芸術村へと変えたスポット。現地の人でも知らない人が多いという穴場です。 高い丘の斜面に家屋が密集して建っており、その一帯がアーティストたちのアートの発表の場であり住居にもなっていて、アトリエと民家が混在している特殊な集落です。 雨も降っているせいか、訪れる人はまばら。穴場スポットです。 小高い場所で道路がよく見えました。

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台湾旅行記 12月28日

新年始動開始です 改めて明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 1日の新年のご挨拶にコメント・気持ち玉ありがとうございました。 皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。 12月28日から1月1日まで台湾に行ってきました。 またしばらく台湾旅行記になりますが、よろしくお願いします。 今回初めて飛行機はLCCのピーチを使いました。 成田第三ターミナルからの出発でした。 出国手続きも全然楽々で、出国ラッシュとは思えないくらいで拍子抜けな感じでした。 飛行機に乗り込むのもバスで飛行機が駐機しているところまでバスで行き、タラップで飛行機に。 これは乗った飛行機ではありませんが、とりあえず。 台湾まで約3時間半。 このくらいの距離ならLCCでも苦になりません。 でも本当に何もなくて、モニターも付いていないし、飲み物・食事もありません。 台北にいよいよ到着。 いつもは夕方や夜に到着するので機内から外が見えることはほとんどないので、ちょっと嬉しい。 〇菱電気の工場が見えました。 入国手続きが済み、いよいよ台湾です。 台北までは桃園メトロ空港線で楽々移動。 メトロに向かうまでに飾ってありました。

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