鎌倉散歩 長谷寺 観音ミュージアム

鎌倉文学館の後、大仏様のところに行くか、長谷寺にするか、と考えて。 お花の見られる長谷寺へと向かいました。 長谷寺の境内はやはり観光客が多く、それも日本人より海外からのお客さんが多いような感じでした。 本堂横に観音ミュージアムという施設があり、拝観料とは別料金ですが入ってみました。 何度も長谷寺は訪れていますが、観音ミュージアムに入るのは初めてです 館内はフラッシュ禁止で撮影OKでした。 木造十一面観音菩薩像(前立観音) 当山本尊の前に祀られていた像で、江戸時代の造立とみなされますが、納入された銘札から室町期に建立された旧像の再興仏のようです。右手に錫杖を持つ姿は長谷寺特有の形式で、「長谷寺式十一面観音」と呼ばれます。 本尊の来歴を考える上でも重要な資料です。 (観音ミュージアムHPより) 照明を落とした部屋の中でガラスケースに入っているので、あまりきれいに撮れませんでした。 三十三応現身像(一部) 『観音経』に説かれる観音菩薩の功徳には、衆生に応じてふさわしい三十三の姿(「応現身」または「応化身」などと呼ばれます。)に変化し救済するとされ、その姿を彫刻した群像です。室町時代の造立で、33体が揃って伝来するのは、全国的にも大変貴重なものといえます。 (観音ミュージアムHPより) 鐘楼 2階に上がると特別展示で「長谷寺縁起絵巻」などの展示がありました。 古いもので1300年代や1500年代の絵巻が見られました。 こんなに古…

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