マカオ旅行記 5月2日世界遺産1
マカオはポルトガル領でしたが、1997年に中国に返還され今では香港と同じように特別自治区です。
マカオの面積もとても小さく、東京の品川区くらいの大きさだそうです。
そんな小さな中にたくさんの世界遺産があります。
その数なんと30!
駆け足でしたがいくつか回ってきました。
まずは聖ポール天主堂跡
聖ポール教会はイエズス会によって1602年に創建された教会で、すぐ横にはアジア初の大学になった聖ポール大学がありました。1835年の火事で教会の前壁と68段の階段だけが残されました。ファザードの彫刻は見事で、「石の説教」と言われるほどに宗教的な意味が彫られています。ファザードの下から2段目のキリスト教の4名の聖人像にはフランシスコ・ザビエルを見ることができます。聖ポール天主堂跡の前に広がる広場がイエズス会記念広場で、裏手地下にある天主教芸術博物館には宗教美術品が展示されています。
(マカオナビより)
天主堂の裏側
この教会、当時の日本人キリスト教徒も建設に携わり、教会の上の方に日本語の漢字も書かれているとのことでした。
この天主堂のすぐ横にも世界遺産
ナーチャ廟と旧城壁
ナーチャ廟は聖ポール天主堂跡のすぐ横にある、1888年創建の小さなお寺。ナーチャとは暴れん坊の男の子で、孫悟空にも登場します。武芸の達人で、疫病退治の神様として有名です。ナーチャ廟に隣接して、同じく世界遺産に認定された旧城壁があります。この壁は17世紀初期に…