かつうらビックひな祭り 勝浦市芸術文化交流センター2

ホールに入ると6000体のお雛様! お雛様が観客席にきちんと座って見学する人を見守っています。 って、いう感じ。 ズラーっと並んでいる姿は圧巻でした。 そして、中程になんだか普通のお雛様と違うお内裏様とお雛様を発見! 勝浦市のゆるキャラ カッピーくんがお雛様になっていました。 ロビーに出ると日本最大級の享保風雛が飾られていました。 享保雛(きょうほびな)は、江戸時代の中頃である1716年から1736年頃の享保年間に、 京都で生まれて各地に広まっていったお雛様です。 この享保時代は、バブル期のように大変に豪華絢爛な時代だったため、 お雛様も「寛永雛」や「元禄雛」を基にして豪華で高級なものを作っていました。 大きさも、はじめは寛永雛と同じようなサイズの、 13センチから18センチほどのものでしたが、どんどん大きな物になっていき、 45センチから60センチ位あるものまで作られるようになったのです。 写真にすると大きさがあまり良くわかりませんが、遠くから見ても大きいお雛様と思えました。 補足です。 享保雛の説明があったので、私もこのお雛様、江戸時代の享保の頃に作られたのかと思っていましたが、 享保雛にならって、近年作られたものだそうでした。 そういうことで享保「風」雛となっていたのですね。 大変失礼いたしました。 ここからシャトルバスでいったん街中のバ…

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