ご近所散歩 葛飾八幡宮2
この葛飾八幡宮には千本公孫樹があります。
樹齢1200年以上で国指定の天然記念物です
大きすぎて入りきらない
葛飾八幡宮の本殿に向かって右手の瑞垣の中に、注連縄(しめなわ)を張った神木として樹勢盛んに繁っています。千本イチョウの名は、落雷によって地上6mのところで折れた太い幹を囲んで、多数の枝が根元から合着して立ち上がっているためにつけられたものです。樹高23m、根回り10.2m、目通り幹囲10.8mで、根回りより目通り幹囲のほうが太くなっているのもこのイチョウの特徴です。枝は東側に12.3m、南側に12m張り出し、西側と北側は社殿に接するために伸びが抑えられています。
イチョウは雄株と雌株がありますが、この木は雄株のため果実はつけません。
古くから知られた巨樹であり、 『江戸名所図会』 (えどめいしょずえ)にも
「神前右脇に銀杏の大樹あり神木とす。此樹のうつろの中に小蛇栖めり、毎年八月十五日祭礼のとき、音楽を奏す。其の時数万の小蛇枝上に顕れ出ず。衆人見てこれを奇なりとす」
との記述がみられます
(市川市HPより)
千本公孫樹の中の木はまだ緑色の葉も多くありました。
周りは今耐震工事で後ろはちょっと見苦しいですが、龍さん、水を流していました。